メタオブジェクトを接続および表示する
テーマエディタを使用して、以下のいずれかの方法でテーマにあるメタオブジェクトのコンテンツを表示できます。
- メタオブジェクトをブロックに接続する
- メタオブジェクトフィールドを、動的ソースに対応するブロック設定やテーマ設定に接続する
- テーマコードを編集してメタオブジェクトを追加する
「商品ハイライト」のメタオブジェクト定義の作成方法については、ステップバイステップの手順をご覧ください。
目次
メタオブジェクトを接続および表示する際の対応状況に関する考慮事項
オンラインストアでメタオブジェクトを接続および表示する場合は、以下の考慮事項を確認してください。
- テーマエディタのブロックまたは設定にメタオブジェクトを接続するには、メタオブジェクトのメタフィールドタイプがブロックのコンテンツタイプと一致している必要があります。テーマ設定の対応するエリアには、対応するすべてのタイプを接続できます。
- メタオブジェクトを接続するには、対応するメタフィールドタイプ (列ブロックの見出しやキャプションのブロック設定に接続するための単一行のテキストメタフィールドなど) がメタオブジェクトに含まれている必要があります。
- メタオブジェクトをオンラインストアに表示するには、ストアフロントへのアクセス権がある必要があります。カスタムデータのオプションについて、詳しくはこちらをご覧ください。
- メタオブジェクトフィールドがリストである場合、テーマエディタではそのリストの各エントリーがブロック設定に自動で追加されます。
メタオブジェクトとメタオブジェクトリファレンスをブロックに接続する
作成したメタオブジェクトや、関連するテンプレートのメタオブジェクトリファレンスであるメタフィールドを、メタオブジェクト接続に対応する任意のブロックに直接接続することができます。たとえば、商品のカテゴリーメタフィールドを商品テンプレートに接続できます。メタオブジェクトをブロックに接続すると、対応するフィールドがブロックの設定に自動でマッピングされます。
ブロックには、メタオブジェクトまたはメタオブジェクトリファレンスのみを接続できます。たとえば、書籍を販売する際、以下のような商品のメタフィールドを商品に追加したとします。
- 単一行のテキストのメタフィールドタイプを使用した「配送用の寸法」
- 整数のメタフィールドタイプを使用した「ページ数」
- カテゴリーメタフィールドを使用した「書籍カバーのタイプ」
- メタオブジェクトリファレンスタイプを使用した「著者」
テーマエディタの商品テンプレートでは、「書籍カバーのタイプ」や「著者」の商品のメタフィールドを接続できますが、「配送用の寸法」や「ページ数」のメタフィールドは接続できません。
メタフィールドは、管理画面の特定のエリアからメタオブジェクトリファレンスタイプを使用して、テーマ内の対応するテンプレートにのみ接続できます。たとえば、ホームページをカスタマイズする場合、管理画面の [コンテンツ] > [メタオブジェクト] セクションからカスタムメタオブジェクトを接続することはできますが、商品メタフィールドからのメタオブジェクトリファレンスを使用してメタフィールドを接続することはできません。
手順
管理画面から [オンラインストア] > [テーマ] に移動します。
編集するテーマの横の [カスタマイズ] をクリックします。
任意:ホームページ以外のテンプレートをカスタマイズする場合は、ドロップダウンメニューからカスタマイズするテンプレートを選択します。
メタオブジェクトまたはメタオブジェクトリファレンスの接続先のブロックをクリックします。
ブロックの横にある [動的ソースを接続する] アイコンをクリックします。
-
動的ソースを接続してから、以下のソース (利用可能な場合) からメタオブジェクトまたはメタオブジェクトリファレンスを接続します。
- [このテンプレートから] セクションで [テンプレート] > [商品] の順にクリックし、対応するメタオブジェクトリファレンスタイプ (カテゴリーのメタフィールドなど) を選択します。
- [ストアから] セクションで [メタオブジェクト]、[マーケット] または [ブランド] をクリックし、対応するメタオブジェクトまたはメタオブジェクトリファレンスを選択します。
[保存] をクリックします。
動的ソースに対応する設定に、メタオブジェクトフィールドを接続する
メタオブジェクトのフィールドを、対応するブロック設定やテーマ設定に直接接続できます。
手順
管理画面から [オンラインストア] > [テーマ] に移動します。
編集するテーマの横の [カスタマイズ] をクリックします。
任意:ホームページ以外のテンプレートをカスタマイズする場合は、ドロップダウンメニューからカスタマイズするテンプレートを選択します。
任意:動的ソースをテーマ設定に接続する場合、歯車アイコンをクリックします。
メタオブジェクトまたはメタオブジェクトリファレンスの接続先の設定をクリックします。
設定の横にある [動的ソースを接続する] アイコンをクリックします。
-
動的ソースを接続してから、以下のソース (利用可能な場合) からメタオブジェクトまたはメタオブジェクトリファレンスを接続します。
- [このテンプレートから] セクションで [テンプレート] > [商品] の順にクリックし、対応するメタオブジェクトリファレンスタイプ (カテゴリーのメタフィールドなど) を選択します。
- [ストアから] セクションで [メタオブジェクト]、[マーケット] または [ブランド] をクリックし、対応するメタオブジェクトまたはメタオブジェクトリファレンスを選択します。
接続するメタオブジェクトのフィールドを選択します。
[保存] をクリックします。
テーマコードを編集してメタオブジェクトを追加する
Shopifyのテンプレート言語であるLiquidによって、オンラインストアのどこでもメタオブジェクトエントリーを使用できます。メタオブジェクトエントリーをページ、ブログ、ホームページ、コレクションテンプレートと連携させることができます。
これらのエントリーは、メタフィールドを使用して参照されるか、直接アクセスされる場合があります。また、メタオブジェクトまたはメタオブジェクトリストの設定を使用して実装できます。
テーマコードを編集してオンラインストア上でメタオブジェクトを表示する場合、Liquidを使用してテーマテンプレートのメタフィールドを参照することができます。
Shopifyパートナーに依頼することや、開発者向けカスタムデータの使用についての詳細をご確認ください。