Shopify Bill Payを設定する

Shopify Bill Payをインストールすると、ビジネス情報を入力し、決済方法および決済の各種設定を行い、QuickBooksアカウントを連携させることができます。

ビジネス情報を入力する

Shopify Bill Payに初めてログインする際に、ビジネス情報を入力または更新する必要がある場合があります。

後でビジネス情報を変更する場合は、次の手順を実行します。

  1. 管理画面から [設定] > [一般] に移動します。

  2. 情報を更新して確認し、法的目的および請求目的で正確かどうかを確認します。

変更は、Shopify Bill Payアカウントに自動的に反映されます

銀行口座情報を追加して確認する

Shopify Bill Payで決済するには、Plaidと銀行口座をリンクして認証する必要があります。

手順

  1. 管理画面で [財務] > [Bill Pay] の順に移動します。

  2. [Bill Payを管理] をクリックします。

  3. [決済方法] セクションで、[決済方法を追加] をクリックします。

  4. [銀行口座] をクリックし、確認方法を選択します:

    • Plaidを使用して即座に確認する:**[すぐに連携]**をクリックして、Plaidの連携プロンプトに従い、銀行口座を連携します。
    • マイクロデポジットによる確認[マイクロデポジットを使用して確認] をクリックし、銀行口座の詳細を入力して、[確認を開始する] をクリックします。マイクロデポジットを使用して確認する場合は、Shopify Bill Payから、対象の銀行口座への1米ドル未満の送金が2回行われます。マイクロデポジットによる対象の銀行口座への入金処理には、1~2営業日かかる場合があります。口座への入金が完了すると、送信された金額を確認するためのメールが届きます。その金額を確認すると、銀行口座は確認済みとなり、請求の支払いに使用できるようになります。その後、1~2営業日以内に、マイクロデポジットは口座から引き落とされます。

クレジットカードまたはデビットカードを追加する

ビジネスに関連する請求書を支払うために、Shopify Bill Pay アカウントにクレジットカードまたはデビットカードを追加できます。Shopify Bill Pay は、商用、ビジネス、または法人のクレジットカードとデビットカードをサポートしています。Mastercard、Visa、AMEX、Diners Club、Discover カードのみが受け付けられます。

手順

  1. 管理画面で [財務] > [Bill Pay] の順に移動します。

  2. [Bill Payを管理] をクリックします。

  3. [決済方法][決済方法を追加] をクリックします。

  4. [クレジットカード/デビットカード] をクリックします。

  5. カードの詳細を入力し、[詳細を追加] をクリックします。

カードの追加に問題がある場合は、トラブルシューティングの手順を確認できます。

決済方法を削除する

使用しなくなった決済方法は削除できます。決済がスケジュールされている場合、決済方法を削除することはできません。最初に、決済方法を使用しているスケジュール済み決済をキャンセルしてから、決済方法を削除してください。

手順

  1. 管理画面で [財務] > [Bill Pay] の順に移動します。

  2. [Bill Payを管理] をクリックします。

  3. 決済方法のセクションで、**...**をクリックします。

  4. [削除] をクリックし、[削除] をクリックします。

QuickBooks Onlineアプリと統合する

QuickBooks Onlineアカウントを同期させることができます。これにより、請求がShopify Bill Payアカウントに自動的に追加されます。QuickBooksと同期すると、未払い請求がある販売元リストも同期されます。Shopify Bill Payと同期された未払い請求がある販売元ごとに、販売元プロフィールがShopify Bill Payアカウントに作成されます。

Shopify Bill Payアカウントの販売元情報を変更すると、これらの変更はQuickbooksオンラインアカウントと同期されます。

Quickbooksオンラインアカウントに接続すると、過去60日間の請求書が同期されます。

手順

  1. 管理画面で [財務] > [Bill Pay] の順に移動します。

  2. [請求書をインポート] > [QuickBooks Onlineと同期] をクリックします。

  3. ダイアログボックスでQuickBooks Onlineにログインし、連携を完了します。

QuickBooks Onlineアカウントが連携されると、請求は2時間ごとに同期されます。また、請求書の支払い管理ページのアカウントの統合セクションにある今すぐ同期をクリックして、アカウントを同期することもできます。

StockyをShopify Bill Payに紐付ける

Stockyアプリを使用してストアの在庫を管理する場合は、StockyをShopify Bill Payに紐付けて、オープンな注文書をStockyからShopify管理画面パネルにあるShopify Bill Payの請求書に変換します。これにより、支払いプロセスでの注文書、請求書、請求書の管理に必要な手動操作を削減できます。QuickBooks OnlineアカウントをBill Payに紐付けると、Stockyの注文書から作成された請求書は、QuickBooksと自動的に同期されます。

手順

  1. Stockyアプリで、[各種設定] > [APIアクセス] の順に選択します。
  2. APIキーを生成したことがない場合は、新しいAPIキーを生成 をクリックします。
  3. 現在のキーをコピーします。これが、Stocky APIアクセスキーとなります。
  4. 管理画面で [財務] > [Bill Pay] の順に移動します。
  5. [請求書をインポート] > [Stockyから請求書を作成] をクリックします。
  6. Stocky APIアクセスキーを [APIアクセスキー] フィールドに貼り付け、[続行] をクリックします。Stocky APIアクセスキーは、Shopify Bill PayをStockyに初めて紐付ける場合のみ貼り付けます。
  7. 請求書に変換する注文書を選択し、[請求書を作成] をクリックします。

Stockyを使用して請求書を追加する方法の詳細は、こちらをご覧ください。

GmailのインボックスをShopify Bill Payに紐付ける

Googleのメールアドレスを使用して業務用メールを管理している場合は、そのアドレスをShopify Bill Payに紐付けることにより、支払う必要のある請求書を、GmailのインボックスからShopify Bill Payに自動的にインポートすることができます。これにより、決済をスケジュールする際に、サプライヤーからShopify Bill Pay に送信された請求書情報を手動で入力またはダウンロードする必要がなくなるため、販売元やサプライヤーから受け取った請求書を管理するための手動作業と時間を節減することができます。

Gmailアカウントを接続すると、Shopify Bill Payは定期的に、販売元から送信された添付ファイル付きの請求書がGmailのインボックスに届いていないかスキャンします。Shopify Bill Payが、インボックス内のその他のアイテムをインポートまたはアクセスすることはありません。

手順

  1. 管理画面で [財務] > [Bill Pay] の順に移動します。

  2. [請求書をインポート] > [Gmailからインポート] をクリックします。

  3. Bill Payに紐付けるGoogleアカウントを選択し、ログインします。

  4. [許可] をクリックします。

紐付けたインボックス内の請求書の数に応じて、読み込みには20~30秒かかる場合があります。Gmailアカウントから追加された請求書は、GmailがOriginとして表示された状態で、請求書支払いインボックスに表示されます。

メール通知を管理する

Shopify Bill Payからのメール通知はすべて、Shopifyアカウント設定にあるアカウントオーナーのメールアドレスに届きます。

以下のイベントの通知を受け取ることができます。

  • 決済のスケジュール設定 - 決済のスケジュールが設定されるたびにメールが届きます。
  • スケジュール済み決済のステータス更新 - スケジュール済み決済のステータスが変更されるたびにメールが届きます。
  • 請求の支払い期限 - 請求の支払い期限の5暦日前と1暦日前にメールが届きます。
  • 決済手数料の領収書 - 決済処理の手数料の領収書がメールで届きます。

手順

  1. 管理画面で [財務] > [Bill Pay] の順に移動します。

  2. [Bill Payを管理] をクリックします。

  3. メール通知 セクションで、受信するメール通知を選択するか、選択を解除します。

販売元を追加する

Shopify Bill Payアカウントに販売元プロフィールがない販売元の請求を支払う場合、新しい販売元プロフィールが自動的に作成されますが、請求書の支払い前に販売元プロファイルを作成することもできます。

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