ロケーションで作業を開始する

複数のロケーションの在庫追跡は、すべてのShopifyストアで有効になっています。ストアでロケーションが有効かどうかを確認するには、管理画面から [設定] > [ロケーション] の順に移動します。

ストアでロケーションが有効になっている場合、ロケーションについて詳しく知るように促す通知が表示されます。このページの手順に従って、ロケーションがあるストアを設定します。

ストアでロケーションが有効になっていない場合、[ロケーションの在庫を有効にする] オプションが表示されます。以下のセクションを読んで、ロケーションを有効にすることでストアにどのような影響があるかを確認してください。準備ができたら、複数のロケーションを有効にすることができます。

ロケーション

使用可能なロケーションの最大数は、ストアのShopifyサブスクリプションプランによって以下のように異なります。

  • Shopify Lite - 3
  • ベーシック - 4
  • スタンダード - 5
  • プレミアム - 8
  • Shopify Plus - 20 (20以上のロケーションが必要な場合は、Shopify Plusサポートにお問い合わせください)

無効にしたロケーションは、ロケーション制限の数にカウントされません。[ロケーション] の設定ページで、ロケーション制限および使用した数を確認できます。

在庫を物理的に保管するためにアプリを使用している場合、アプリをロケーションとして扱えます。ドロップシッピングアプリ、外部ロジスティクスサービス、カスタムフルフィルメントサービスなどが、在庫管理アプリに含まれます。たとえば、アプリをユーザーの代わりに注文のフルフィルメントを実行する倉庫とすることができます。ロケーションアプリは [アプリとカスタムフルフィルメントのロケーション] セクションの [ロケーション] 設定に表示されます。このようなアプリはロケーションとして扱われるものの、ロケーション制限の数にはカウントされません。

ストアで複数のロケーションの在庫追跡を有効にした後、管理画面に一覧表示されているロケーションが、在庫の保管および管理に使用しているロケーションと一致していることを確認してください。

手順:

  1. 管理画面から、[設定] > [ロケーション] の順に移動します。[ロケーション] および [アプリとカスタムフルフィルメントのロケーション] に、ロケーションが表示されます。

  2. オプション: ロケーションの作成と変更、または使用しなくなったロケーションの無効化を実行できます。

ロケーションとプライベートアプリ

ストア専用に開発されたプライベートアプリを使用している場合、複数のロケーションで在庫追跡に使用するためにアプリを更新する必要があります。[ロケーション] ページの通知により、どのアプリの更新が必要かが知らされます。ただし、アプリの更新が必要かどうか、アプリ開発者に確認することをおすすめします。

開発者は、複数のロケーションをサポートするための移行について詳しく知ることができます。

ロケーションの絞り込み

ロケーションが設定されている場合、注文ページや在庫ページなど、管理画面のページやセクションでロケーションの絞り込みが表示されます。以下の例は、商品の詳細ページのバリエーションセクションに表示される絞り込みです。

商品ページのロケーションメニュー

絞り込みでロケーションを選択すると、変更するまでページで選択が保持されます。ページで選択したロケーションはブラウザーのCookieに保存されるため、デバイスやブラウザー間では保持されません。

在庫数量

複数のロケーションの在庫追跡が有効になっている場合、既存の在庫数量はすべて配送元のロケーションに割り当てられます。配送元のロケーションは、配送料の計算に使用される住所です。ロケーションが有効で、数量すべてを別のロケーションに割り当てる場合は、配送元のロケーションを変更できます。

手順

複数のロケーションを有効にすると、配送元名がデフォルトのロケーションに変更されます。[ロケーション] ページでデフォルトのロケーションを変更できます。

在庫アプリを使用して商品を追跡する場合、数量はそのアプリのロケーションにのみ割り当てられます。商品が割り当てられているロケーションは変更できます。

在庫数量を正確に記録するには、すべてのロケーションで在庫数量を更新する必要があります。

可能であれば、小売店が閉店している時間帯に在庫数量を更新して、大規模なオンライン販売イベントの開催中の更新を避けてください。各ロケーションで在庫の数量カウントを実施し、そのデータを記録してShopifyで在庫数量を正確に把握できます。

ロケーションと商品の数が少ない場合、[在庫] ページで在庫数量を更新します。

ロケーションと商品の数が多い場合、在庫をCSVファイルでエクスポートまたはインポートするか、在庫一括編集を使用して在庫数量を更新します。

在庫数量を更新する例

ストアに3か所のロケーションがあり、オタワが配送元だとします。ショップで複数のロケーションを有効にしない場合、数量が20個の商品は合算されて単一の在庫数量となります。

オタワ、モントリオール、トロント: 20個

複数のロケーションを有効にすると、オタワがデフォルトのロケーションになり、以下のとおり数量すべてがオタワに割り当てられます。

  • オタワ: 20個
  • モントリオール: 0個
  • トロント: 0個

在庫数量を更新して、各ロケーションがそのロケーションにある実際の数量を表示するようにする必要があります。

  • オタワ: 10個
  • モントリオール: 6個
  • トロント: 4個

複数のロケーションを使用する場合の配送料

複数のロケーションを有効にすると、配送料は、各注文がフルフィルメントされるロケーションではなく、ストアのデフォルトのロケーションの住所に基づいて計算されます。つまり、すべてのロケーションで同じ配送エリアを共有することになります。

すべての注文で無料配送または一律の配送料が利用可能な場合、配送設定を変更する必要はありません。

配送料がロケーションによって大きく異なる場合、デフォルトのロケーションを変更できます。

異なるロケーションから別々の配送料を提供する場合は、複数の配送元を有効にして、配送プロファイルを使用できます。マーチャントは複数の配送元を使用し、チェックアウト時にお客様に対して配送スピードを表示できます。

フルフィルメント

複数のロケーションを使用しているストアの場合、以下の方法でフルフィルメントが変更されます。

  • オンライン販売チャネルを使用して注文が行われた場合、割り当てられるロケーションは、複数の配送元を有効にして配送プロファイルを設定するかどうかによって異なります。 - 複数の配送元を有効にしない場合や、配送プロファイルを設定しない場合、優先順位リストと提供可能な在庫に基づいて、注文の発送のロケーションが割り当てられます。注文をフルフィルメントするロケーションの優先順位を設定して、注文が最初に割り当てられるロケーションを決定できます。いずれかのロケーションで注文全体をフルフィルメントできる場合、そのロケーションから在庫を引き出します。注文全体をフルフィルメントできるロケーションがない場合は、注文が分割で作成され、複数のロケーションに割り当てられます。注文の詳細ページで、フルフィルメントのロケーションを注文ごとに切り替えることができます。ロケーションの優先順位を使用したフルフィルメントの詳細な例については、「オンライン注文のフルフィルメントの例」を参照してください。

  • Shopify POS注文では、売上があったロケーションの提供可能な在庫を使用します。

  • ロケーションでオンライン注文を発送するかどうかを選択できます。

  • 下書き注文に関しては、注文作成のプロセスは変わりません。下書き注文に追加されるアイテムは、優先順位と提供可能な在庫に基づいて、フルフィルメントのロケーションに割り当てられます。

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