ファイアウォールに関する高度な設定
UDP接続タイムアウト
SonicWallのファイアウォールなど、一部のファイアウォールでは、UDP接続タイムアウトがShopify POSの動作に遅延やエラーを引き起こす設定になっている可能性があります。このガイドでは、パフォーマンスの問題を防止するためのルールをSonicWallのファイアウォール内で設定する手順について説明します。
手順
[オブジェクト] > [アドレス] タブの順に移動し、Shopifyのネットワークを対象とするアドレスオブジェクトを設定します。
- [ゾーンの割り当て] は [WAN] を選択します
- [種別] は [ネットワーク] を選択します
- [ネットワーク] には、23.227.32.0を入力します
- [ネットマスク/接頭辞長] には、255.255.224.0を入力します
[ポリシー] > [アクセスルール] タブの順に移動し、新しいルールを設定します。
「ShopifyのUDPタイムアウトを増やす」などの名前をルールに付けます。
[優先順位] で [手動] を選択し、優先順位として1を入力します。
[送信先] の [アドレス] で、手順1で設定したアドレスグループを選択します。
配送先ポート/サービス の 任意 で、[すべて] を選択します。最終的な設定は、以下のスクリーンショットのようになるはずです。
[ユーザとTCP/UDP] タブで、[UDP無動作タイムアウト] を185秒に設定します。
[保存] をクリックします。警告バナーが表示されたら、[はい] をクリックしてから [保存] をクリックします。