Shopify Flowの参考資料

ワークフローを構成する要素について詳しい情報が必要な場合、以下の参考情報をご覧ください。

トリガー

トリガーは、ワークフローを開始するイベントです。トリガーは、Shopifyの内部で発生するイベントの場合と、外部アプリケーション内で発生するイベントの場合があります。各トリガーには、関連するアクションのリストがあり、それらをワークフローで使用できます。

条件

特定の条件が満たされた場合にのみ、条件に基づいてアクションが起動します。条件は、IF...THEN (もし~なら、~) 文の開始部分のようなものです。条件に基づいて、注文、商品、お客様などイベントに関連するオブジェクトのプロパティだけでなく、トリガーイベントのプロパティも照合できます。

アクション

アクションとは、Shopifyストアやアプリで変更を行い、ワークフローのデータに影響を与えるタスクのことです。アクションにより、ストアからのデータの取得、メールやSlackメッセージの送信、外部サービスへのHTTP Webhook呼び出しも行えます。

アクションは、ワークフローにインポートされたデータにのみ影響します。トリガーまたは [取得] アクションでは、ストアからワークフローに特定のデータがインポートされ、その後に続くアクションで使用されます。ワークフローで使用されるアクションでは、コンテキストとワークフローのデータを共有する必要があります。つまり、アクションを実行するために必要なデータがワークフロー内には存在します。選択したトリガー、または [取得] アクションからのデータとコンテキストを共有しないアクションを選択した場合、ワークフローは実行されず、エラーメッセージが表示されます。

たとえば、「お客様が作成されたとき」トリガーで起動するワークフローを作成するとします。このトリガーが起動すると、顧客データがワークフローにインポートされます。そのトリガーが起動した後に「注文タグを追加」アクションが実行されます。 「注文タグを追加」アクションは、お客様データではなく注文データで機能するので、コンテキストの不一致によるエラーが発生します。

ワークフローで連携可能なトリガーとアクションが分からない場合は、「トリガー」と「アクション」をご覧ください。

変数

変数は、ワークフローの実行時に追加される情報を表すプレースホルダーです。変数は、ワークフローに関係するお客様、注文、商品の属性を表します。たとえば、注文番号、注文価格、顧客名の変数があります。

Liquid変数は、繰り返しや条件付きコンテンツに対応した高度な変数です。たとえば、Liquid変数を使用して、注文の各項目の商品名、SKU、価格、数量などの詳細を含むメッセージを作成することができ、受信者はこうした情報を調べる必要がなくなります。

コネクター

コネクターを使用すると、特定のアプリを利用してそのアプリからの情報に基づくトリガーを作成したり、アプリを利用するアクションを作成したりすることができます。トリガーを使用すると、アプリはFlowにデータを送信します。アクションを使用すると、Flowはアプリに情報を送信します。

メッセージ

どのワークフローにも、flow@shopify.comのアドレスから指定した受信者にメールを送信するアクションを含めることができます。メールをパーソナライズしたり、詳細を追加したりするために変数を使用できます。

HTTPリクエスト

ワークフローには、HTTPリクエストを送信してワークフローをウェブサーバーまたはURLに接続するアクションを含めることができます。

ストアの例

Shopify Flowで使用できるワークフローの例をいくつか確認します。

データ

Shopify Flowでストアデータを活用するワークフローを構築するために、ストアデータを表示する方法についてご確認ください。

保護されたデータ

個人識別情報 (PII)とそれを安全に取り扱う方法について学習しましょう。

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