Shopify Taxによる自動申告のタイムライン

注意

このガイドは情報提供のみを目的としており、税金に関する専門的なアドバイスに代わるものではありません。税法は頻繁に変更されます。納税申告に関する質問がある場合は、管轄の税務当局または地元の税理士にお問い合わせください。税務当局または税理士に相談し、税金を適切に申告して納付することは、マーチャントの責任です。

アカウントの詳細と州税の申告が設定された後、税は納税申告のタイムラインに従って自動的に申告されます。申告書に「Action required」ラベルが付いている場合、納税申告に関する問題解決のタイムラインを参照してください。

納税申告のタイムライン

メモ

納税申告書を提出するには、売上税を徴収する州ごとに申告の設定を行ってください。申告は、次回の申告期限より前の月の20日までに設定する必要があります。四半期または年次の申告が必要な場合は、その販売期間の最終月の20日が期限となります。

自動納税申告のタイムラインの詳細については、以下の表を参照してください。

申告書のステータスと可能なアクションのタイムライン。

タイムラインのステータス	日付の範囲	詳細	実行可能なアクション
申告期間は開始していません	現在の申告期間が終わった後の申告期間。	現在の申告期間の最終日が終わった後の申告期間。これには申告期間の月の最初の2日間が含まれます。	自動申告をスキップします。
審査用にオープン	申告期間の月の3日から8日まで。	納税申告のサマリー入力が完了し、審査の準備が整った期間。	自動申告をスキップします。 「アクションが必要」ラベルが付いた申告書に関する問題を解決してください。
スケジュール済み	申告期間の月の9日から最終日まで。	申告書が提出され、支払いが送金される期間。	実行可能なアクションがありません。
申告期間は終了しました	申告期間の月の最終日。	申告期間が終了し、申告書がすでに送信されている期間。正常に提出された申告書には、「申告済み」ラベルが付き、未解決の問題が原因でスキップされたか申告されなかった申告書には「未申告」ラベルが付きます。	ビジネスの詳細または申告の設定に加えられた変更。

## 納税申告に関する問題を解決する {#resolve-issue}

納税申告に関する問題を解決するには、納税申告書の確認と編集を行ってください。ビジネスの詳細または申告の設定に関する更新は、申告が必ず期限内に提出されるよう、その月の8日の午後11時59分 (太平洋時間) までに行う必要があります。

ビジネスの詳細を更新する

ビジネスの詳細には、以下の情報が含まれます。

• ビジネス名
• ビジネスの住所
• 雇用者識別番号 (EIN)、連邦雇用者識別番号 (FEIN) または社会保障番号 (SSN)

ビジネスの詳細が、DORアカウント上の情報と完全に一致する形で自動申告画面に入力されていない場合は、自動申告の際にアカウントにアクセスすることができません。ダッシュボードには、返品がAction requiredとして記載されます。この詳細は、「納税申告に関する問題を解決するためのタイムライン」を参照してください。

申告の設定を更新する

申告の設定には、以下の情報が含まれます。

• 申告フォームの名前
• 申告フォームの頻度
• 売上税ID
• DORアカウントのログイン資格情報

申告の設定をその月の6日より後に変更すると、変更内容は次の申告期間に反映されます。

問題解決のタイムライン

納税申告書に「Action needed」ラベルが付いている場合、申告書はエラーが修正されるまで送信されません。申告期間中はいつでも、申告をスキップして申告書を手動で提出するか、納税申告に関する問題を解決して、申告書を自動申告することができます。次の表を参照して、問題を解決するか、申告をスキップして申告書を手動で申告する必要があるかどうかを判断してください。

「アクションが必要」ラベルの付いた申告書のタイムライン。

日付の範囲	詳細
月の1日から2日まで	この期間は、月の最初の2日間になります。 月の最初の 2 日間は、申告書の審査期間はまだ開始されていません。申告の妨げになる可能性がある問題を認識している場合は、申告書にAction needed ステータスが表示されないように、3 日までに必要に応じて更新してください。
月の3日から8日まで	この期間は、月の3日から月の8日午後11時59分（太平洋時間）までです。 申告に関する問題すべてがこの期間内に解決されると、申告書は期限内に確実に送信されます。
月の9日から月末の6日前まで	この期間は、月の9日から月の最終日の6日前までです。この期間中、申告書の提出と支払いの送金が行われます。 申告に関する問題がこの期間内に解決されると、申告書が期限内に送信される保証はありません。
その月が終わる6日前から同じ月の終わりまで	この期間は、その月が終わる6日前から同じ月の終わりまでです。 申告に関する問題が、この期間が終了する6日前を過ぎてから解決された場合、申告書は期限内に送信されません。自動申告をスキップし、納税申告を手動ですることを考慮してください。
その月の最終日より後	この期間は、申告書がすでに送信されており、その月の最終日より後の時期のことです。申告に関する問題が解決しない場合、申告書のステータスは「アクションが必要」から「未申告」に変わります。申告書を手動で提出し、申告に関する問題を確実に解決しておけば、次回の提出期間に申告書を自動提出することができます。

## 申告に関する割引と罰金

多くの州では、売上税を早期または期限内に申告することで、割引を受けられます。自動申告を行うと、これらの割引の対象になります。詳細については、関連する州の税務当局に確認してください。

すべての州では、売上税の申告が遅れた場合に罰金が科されます。詳細については、関連する州の税務当局に確認してください。

申告書の自動申告機能を利用すると、申告期間中に条件を満たす申告書 (期限を過ぎている申告書も含まれる場合がある) がすべて送信されます。申告に関する問題をその月の7日より前に解決できない場合は、申告書の送信が遅れる可能性があります。申告が遅れる可能性がある場合は、自動申告をスキップして、申告書を手動で提出することを検討してください。詳細については、問題解決のタイムラインを参照してください。