マーケットのカタログを作成
カタログとは、マーケットに割り当てる、オプションのカスタム価格設定が適用された商品のセットです。カタログを使用すると、各マーケットで販売する商品とその価格を管理できるため、異なるお客様のグループに合わせてカスタマイズした体験を提供できます。
デフォルトでは、ストアのすべての商品がデフォルトの価格で各マーケットにおいて販売可能になっています。カタログを作成してマーケットに割り当てると、特定の商品を含めたり除外したりして、カスタム価格を設定できます。
このページの内容
カタログの継承
カタログの継承は、他のマーケットのカスタマイズとは異なる方法で管理されます。
- 親マーケットと同じタイプのサブマーケットのカタログは結合されます。お客様は、適用されるすべてのカタログの商品を購入できます。
- 異なるタイプの親マーケットとサブマーケットのカタログは、より具体的なマーケットのカタログによって上書きされます。
- 適用される複数のカタログに同じ商品が異なる価格で存在する場合は、より具体的な価格が使用されます。どちらのカタログもより具体的ではない場合 (2 つの親マーケットカタログなど)、より低い価格が表示されます。
たとえば、North America カタログを持つ North America マーケットと、Canada カタログを持つ Canada サブマーケットがあるとします。カナダに住むお客様がストアにアクセスすると、両方のカタログの商品が表示されます。ある商品が異なる価格で両方のカタログに含まれている場合、より具体的な Canada カタログの価格が使用されます。
チャネルマーケットのカタログ
チャネルマーケットにカタログを割り当てると、それらの商品は、親の国または地域マーケットのカタログの商品と一緒に販売チャネルに表示されます。チャネルマーケットにカタログを追加しても、国または地域マーケットの商品は置き換えられたり除外されたりしません。チャネルに表示される商品を制限するには、親マーケットのカタログを調整してください。
一部の販売チャネルでは、割り当てるカタログに要件があります。たとえば、お客様をオンラインストアにリダイレクトするトラフィック生成チャネルでは、カタログ内の商品がオンラインストアの価格と一致している必要があります。詳細については、「販売チャネルとマーケット」を参照してください。
マーケットにカタログのカスタマイズを追加
管理画面から、マーケットに移動します。
カスタマイズするマーケットをクリックします。
カタログの横にある
をクリックします。
マーケットで使用するカタログを選択します。既存のカタログがない場合は、カタログを作成をクリックして新しいカタログを作成します。
完了をクリックします。
保存をクリックします。
カタログを作成
手順:
管理画面から マーケット > カタログ に移動します。
カタログを作成をクリックします。
タイトルセクションで、カタログの名前を入力します。
タイトルフィールドの横で、公開ステータスを選択します。カタログをすぐに使用し始める場合はアクティブを、まずプレビューする場合は下書きを選択します。
オプション: マーケットを追加をクリックして、カタログをマーケットに今すぐ割り当てます。後から割り当てることも可能です。
価格設定セクションで、価格を設定します。
- 次の通貨で価格を設定するフィールドで、カタログの通貨を選択します。カタログの通貨に関係なく、お客様は自分のマーケットの通貨で商品を閲覧し、決済を行います。
- オプション: 価格調整フィールドで、カタログ内のすべての価格を増減するパーセンテージを入力します。デフォルトでは、この調整は割引前価格にも適用されます。割引前価格を手動で設定するには、割引前価格を含める設定をオフに切り替えます。
商品セクションで、商品の出品状況を設定します。
- デフォルトでは、すべての商品が含まれています。商品を除外するには、そのチェックボックスを選択して、カタログから除外するをクリックします。
- オプション: カタログ内の個々の商品に特定の価格を設定します。
- オプション: 個々の商品に特定の割引前価格を設定します。
保存をクリックします。
ロールアウトを使用したカタログのステータス変更をスケジュールする
カタログのステータスを手動で変更する代わりに、ロールアウトを使用して、スケジュールされた時刻にカタログをアクティブまたは下書きに設定できます。ロールアウトを使用して、カタログで準備した価格変更や商品のローンチをスケジュールします。ロールアウトのタイプにより、終了時の動作が決定します。イベントはロールアウトのステータスの適用を停止するため、カタログにはそこに保存されているステータスが使用されます。一方、ローンチはロールアウトが設定したステータスを保存します。ロールアウトには開始時のカタログのコピーは保持されません。そのため、ロールアウトの実行中に自分でカタログのステータスを変更した場合、イベントの終了時にカタログで使用されるのはそのステータスになります。
ロールアウトはカタログのステータスのみを変更し、他の編集を保留にすることはありません。カタログの価格、価格調整、または商品に加えた編集はすぐに保存され、お客様のマーケットでカタログがアクティブになるといつでも表示されます。
ロールアウトにカタログが含まれている間は、ロールアウトがアクティブな場合を含め、カタログのステータスを手動で変更できます。変更がアクティブなロールアウトに影響する場合、保存時に警告が表示され、変更を確認するかキャンセルできます。アクティブなロールアウトが実験である場合は、編集が実験の結果に影響する可能性があるため、価格や商品の編集を保存する際にも同様の警告が表示されます。カタログをロールアウトに追加する前に、カタログ変更に関する考慮事項を確認してください。
カタログのロールアウトを確認する
カタログがロールアウトに含まれている場合、カタログの詳細ページにバッジが表示されます。カタログを含むすべてのロールアウトを確認し、ロールアウトがレンダリングするカタログをプレビューできます。
手順:
管理画面から マーケット > カタログ に移動します。
確認するカタログをクリックします。
アイコンをクリックして、このカタログのロールアウトのポップオーバーを開きます。
オプション: ロールアウトによってレンダリングされるカタログをプレビューするには、ロールアウトをクリックします。〜として表示バーを終了するまで、カタログページは読み取り専用になります。
オプション: ロールアウトを編集するには、ロールアウトの横にある
アイコンをクリックします。
商品の公開と出品状況
そのマーケットのお客様が商品を閲覧して購入できるようにするには、マーケットに割り当てられたカタログに商品が含まれている必要があります。マーケットごとの商品の公開設定は、オンラインストアの商品リストと検索結果に適用されます。そのため、お客様がストアを検索すると、お客様のマーケットで公開されている商品のみが検索結果に表示されます。お客様が自身のマーケットで利用できない商品の商品ページにアクセスした場合、ストアの 404 ページが表示されます。
商品の公開ルールは、下書き注文には適用されません。マーケットの制限にかかわらず、どの商品でも下書き注文に追加できます。
販売チャネルで商品を利用可能にするには、その商品がマーケットに割り当てられたカタログに含まれており、さらに商品詳細ページでそのチャネルに対して利用可能に設定されている必要があります。
ロールアウトでカタログの変更をスケジュールしたり、一部の訪問者に対して公開したりすることができます。訪問者の 100% に設定すると、ロールアウトによって新しいカタログ価格と商品の出品状況が、オンラインストア以外の多くの場所にも公開されます。カタログのマーケットと販売チャネルによっては、チェックアウトやカート、ヘッドレスおよびカスタムストアフロント、Shopify POS、Google および YouTube の商品フィードなどが対象になる場合があります。ロールアウトを使用するための要件や考慮事項について詳しくはこちらをご覧ください。
マーケット別の商品の出品状況を確認する
商品管理ページの 表示するマーケット 機能を使用すると、特定のマーケットのお客様にどの商品が販売可能かを確認できます。
手順:
Shopify 管理画面から、商品管理 に移動します。
表示するマーケット をクリックします。
確認するマーケットを選択します。
商品リストが更新されてそのマーケットの通貨で価格が表示され、カタログ の列には各商品が含まれるカタログが表示されます。また、そのマーケットから除外されている商品には 非公開 とマークされます。商品の価格をクリックすると、その計算方法を確認できます。
CSV ファイルを使用してカタログをエクスポートおよびインポートする
CSV ファイルを使用すると、カタログの価格設定と商品の出品状況をまとめて管理できます。
カタログをエクスポートする
管理画面から マーケット > カタログ に移動します。
エクスポートするカタログのチェックボックスを選択します。
エクスポート をクリックします。
現在のページのすべてのカタログをエクスポートするか、選択したカタログをエクスポートするかを選択します。
CSV をエクスポートする をクリックします。
エクスポートが完了すると、CSV ファイルがメールで送信されます。定価が設定されている商品の価格のみが含まれます。割合による調整のみが行われている商品は含まれません。
カタログをインポートする
管理画面から マーケット > カタログ に移動します。
インポート をクリックします。
価格を調整 をクリックし、CSV をインポート を選択します。
ファイルを追加 をクリックするか、ファイルをドラッグ&ドロップします。
CSV をプレビュー をクリックします。
プレビューを確認し、CSV をインポート をクリックします。
CSV ファイルの形式
カタログの CSV には、主に以下の列が含まれます。
| 列 | 説明 |
|---|---|
| カタログのタイトル | カタログの名前です。必須項目です。 |
| SKU | 商品またはバリエーションの SKU です。 |
| ハンドル | URL に使用できる、商品固有の名前です。 |
| 定価 | 商品またはバリエーションの価格です。通貨記号を含めないでください。 |
| 価格の比較 | 商品またはバリエーションの比較対象となる価格です。 |
| 公開状況 | 商品を含める場合は TRUE に、除外する場合は FALSE に設定します。 |
テンプレートとして使用できるカタログ CSV ファイルのサンプルをダウンロードできます。