初めての在庫の設定
最初から在庫を正しく設定することで、後から発生する問題を回避し、お客様に正確な在庫レベルを提示できるようになります。このガイドでは、追跡する商品の決定から初期数量の入力まで、Shopify で在庫を設定する方法について説明します。
このページの内容
始める前に
在庫を設定する前に、以下の質問について検討してください。
- 数量を追跡する必要がある「配送が必要な商品」はありますか?
- ロケーションは 1 か所ですか、それとも複数ですか?
- 小売店の販売に Shopify POS を使用していますか?
- サプライヤーから直接配送される商品はありますか?
これらの回答は、ビジネスに適した在庫設定を決定するのに役立ちます。
ステップ 1:在庫追跡が必要な商品を決定する
Shopify では、すべての商品に在庫追跡が必要なわけではありません。在庫追跡は、在庫レベルを監視して売り越しを防ぐ必要がある場合に便利ですが、商品のタイプによっては追跡しない方が適している場合もあります。
在庫追跡が必要となる可能性がある商品
以下の商品については、在庫追跡を有効にすることを検討してください。
- 自身で仕入れて配送する「配送が必要な商品」
- 数量が限定されている商品
- サプライヤーに再注文する必要があるアイテム
- Shopify POS を使用して小売店で販売される商品
在庫追跡が不要となる可能性がある商品
以下の商品については、在庫追跡を有効にしないことを検討してください。
- 電子書籍、音楽のダウンロード、デジタルアートなどのデジタル商品
- コンサルティング、クラス、予約などのサービス
- 購入後に作成されるカスタムアイテムなどの受注生産商品
- ギフトカード
ステップ 2:ロケーション設定を確認する
在庫は、倉庫、小売店、フルフィルメントセンターなどの物理的な場所を表すロケーションに保管されます。Shopifyストアにはデフォルトのロケーションが 1 つ用意されていますが、必要に応じて追加できます。商品に在庫を割り当てる前に、ロケーションを設定することを検討してください。これにより、最初から正しいロケーションに在庫を割り当てることができます。
ロケーションのニーズを確認します。
- 1 か所のロケーション:倉庫またはストアが 1 つのみの場合は、デフォルトのロケーションで十分です。
- 複数のロケーション:複数のストアや倉庫がある場合、または対面とオンラインの両方で販売する場合は、追加のロケーションを設定する必要があります。
ロケーションの設定と管理について詳しくはこちら。
ステップ 3:商品の在庫追跡を有効にする
追跡が必要な商品を決定したら、その商品の在庫追跡を有効にします。以下の手順では、商品を 1 つずつ対象とし、その商品の初期数量と在庫切れ時のオプションも設定します。それぞれを処理するその他の方法については、ステップ 4 とステップ 5 で説明します。
手順:
デスクトップ
管理画面から 商品管理 に移動します。
在庫を追跡する商品をクリックします。
任意:商品にバリエーションがある場合は、在庫を追跡するバリエーションをクリックします。
在庫セクションで、数量を追跡する設定を有効にします。
任意:在庫切れ時にお客様がアイテムを購入できるようにするには、在庫切れの際の販売をクリックし、在庫切れの場合でも販売を続けるを選択します。
在庫セクションで、商品またはバリエーションの利用可能なユニット数を入力します。
保存をクリックします。
モバイル
- Shopifyアプリから、
アイコンをタップします 。
- 在庫を追跡する商品をタップします。
- オプション: 商品にバリエーションがある場合は、在庫を追跡するバリエーションをタップします。
- 在庫セクションで、編集をタップします。
- 在庫の詳細画面で、数量を追跡する設定を有効にします。
- オプション: 在庫切れの場合でもお客様がアイテムを購入できるようにするには、在庫切れの場合でも販売を続ける設定を有効にします。
- 数量セクションに、商品またはバリエーションの販売可能な在庫数を入力します。
- 保存または✓をタップし、X と完了をタップして、商品の詳細画面に戻ります。
在庫追跡が必要な各商品に対して、これらの手順を繰り返します。
ステップ 4: 初期の在庫数量の入力
各商品の初期数量を入力します。正確な初期数量を入力することで、お客様は手元にある在庫のみを注文できるようになります。
数量は以下の方法で入力できます。
- 個別に入力: 商品の詳細ページで 1 度に 1 つの商品の数量を入力します。
- 一括編集: 一括編集を使用して、複数の商品を同時に更新します。
- CSV のインポート: 多数の商品の数量が含まれた CSV ファイルをアップロードします。CSV ファイルを使用した在庫のインポートについて詳しくはこちら。
ステップ 5: 商品が在庫切れになった場合の動作を設定する
商品が在庫切れになった場合にどうするかを決定します。以下のオプションから選択できます。
- 在庫切れの場合は販売を停止する: これがデフォルトの設定です。商品の在庫がゼロになると、お客様はカートに商品を追加できなくなります。これにより、売り越しやお客様をがっかりさせることを防ぎます。
- 在庫切れの場合でも販売を続ける: 在庫がゼロになった後でも、お客様が商品を購入できるように設定できます。これは、以下のタイプの商品や注文に役立つ場合があります。
- 迅速に補充できる商品
- 今後発売される商品の予約注文
- 注文を受けてから生産する受注生産品
在庫切れ時の販売および在庫切れ商品の非表示について詳しくはこちら。
ステップ 6: 在庫設定をテストする
在庫を設定した後、すべてが正しく機能するかどうか、設定をテストします。
在庫が期待どおりに更新されない場合は、在庫のステータスを見直し、追跡が正しく有効になっていることを確認してください。
手順:
Shopify 管理画面から、商品管理 > 在庫 に移動します。
商品が正しい数量で表示されていることを確認します。
オプション: テスト注文を作成して、在庫が正しく減少することを確認します。
オプション: テスト注文をキャンセルして、在庫が元の数量に戻ることを確認します。
一般的な在庫設定のシナリオ
設定をテストした後、以下の一般的なシナリオを確認して、ご自身のビジネスモデルに一致するものを判断してください。
シナリオ A: 倉庫が 1 つあるオンライン限定ストア
- シナリオ: 自宅のワークショップからハンドメイドのキャンドルをオンラインで販売しています。バニラキャンドルの在庫が 20 個、ラベンダーキャンドルの在庫が 15 個あります。
- 結果: ストアは 1 つのロケーションで配送が必要な商品の在庫を追跡し、売り越しを防ぎます。
手順:
- デフォルトのロケーションを使用します。
- 両方のキャンドル商品の追跡を有効にします。
- 数量を入力します。バニラ (20)、ラベンダー (15)。
- デフォルトの在庫切れ設定を維持します。
シナリオ B: 小売店とオンライン販売
- シナリオ: 小売の書店を経営しており、オンラインでも販売しています。一部の在庫は店舗にあり、一部は奥の倉庫にあります。
- 結果: 在庫は各ロケーションで個別に追跡され、正しいロケーションから店頭とオンラインの両方で販売できます。
手順:
- デフォルトのロケーションの名前を メインストア に変更します。
- 奥の倉庫 という名前のロケーションを追加します。
- 配送が必要なすべての商品の追跡を有効にします。
- 本を適切なロケーションに割り当てます。
- 小売販売用に Shopify POS を設定します。
- 各ロケーションからの発送を設定します。
複数のロケーションからの在庫管理について詳しくはこちら。
シナリオ C: 自社在庫商品とドロップシッピング商品の混在
- シナリオ: 人気の T シャツは倉庫に仕入れていますが、特別なアイテムはサプライヤーからドロップシップしています。
- 結果: 仕入れた商品は正確な在庫追跡が行われますが、ドロップシッピング商品は個別に管理されます。
手順:
- 仕入れた商品には、デフォルトのロケーションを使用します。
- 仕入れた T シャツの追跡を有効にします。
- 倉庫のロケーションで T シャツの数量を入力します。
- ドロップシッピングアイテムの場合は、追跡を有効にしないか、サプライヤーの在庫を同期するドロップシッピングアプリを使用します。
シナリオ D: 複数の店舗のロケーション
- シナリオ: 異なる都市に 3 つの衣料品店があり、それぞれで個別の在庫追跡が必要です。
- 結果: 各実店舗で独自の在庫を追跡し、必要に応じてロケーション間で在庫を転送できます。
手順:
- ロケーションを作成します。ダウンタウンストア、モールロケーション、および ウェストサイドショップ。
- すべての衣料品の追跡を有効にします。
- 実際の在庫数に基づいて、各ロケーションに在庫を割り当てます。
- 各店舗のロケーションで Shopify POS を設定します。
- 必要に応じて、ロケーション間の在庫転送を設定します。