InternationalとManaged Marketsの機能を比較する

Managed Marketsでは、Internationalで利用できる機能が拡張されています。Managed Marketsの使用を検討している場合は、InternationalとManaged Marketsの機能を比較した以下の表を確認してください。

Managed Marketsの比較表

機能	国際	Managed Markets
越境決済	Shopify ペイメントを利用して現地通貨で販売する Stripeで選択した利用可能な現地の決済方法を使用する	複数のロケーションで利用できる現地の決済方法の選択肢が増えるため、取引の成功率が向上する 国内の取引にShopifyペイメントを利用し、国際取引にManaged Marketsを利用する 利用可能な136の通貨の中から現地通貨を使用でき、米ドル通貨で支払いを受け取る 不正注文とチャージバック保護の対象となる。Managed Marketsのすべての注文は自動的に審査され、不正注文によるチャージバックから保護される。 30日以内の購入時に提示した通貨の両替レートで注文の返金を行い、通貨レート変動の影響を受けないようする
グローバルフルフィルメントと国際配送	関税の前払いをしたり外部アプリを使用したりすることなく、ディスカウントされたShopify Shippingラベルを購入できる	DHL Express、DHL eCommerce、およびUPSのディスカウント済み配送ラベルを利用できる 直接管理画面から、または外部のフルフィルメントパートナーを利用して、国際注文をフルフィルメントする フラッシュセールを実行する 自動配達先住所変更を使用する
関税と税金	Avalaraを利用し、チェックアウト時に関税と税金の見積もりを確認できる 仕向地持ち込み渡し関税込み条件 (DDP) を使用した配送はサポートされていない	チェックアウト時に関税と税金を自動的に計算して徴収する チェックアウト時に、DHL Express、DHL eCommerce、およびUPSの仕向地持ち込み渡し関税込み条件 (DDP) を適用した配送を提供できる 税込価格の表示が標準の国には税込価格が設定され、地元の国の規制に対応してもらえる 個々のマーケットごとの税込価格を管理する 関税と税金に関する保証を利用できる。商品が税関を通過した後に税金と関税を調整する必要がある場合、Managed Marketsで追加料金を支払ってもらえる HSコードは商品に自動的に割り当てられるので、関税を支払った状態で注文を配達することが容易になる 外国の関税と税金をあなたに代わって送金する 海外で商品を販売する場合は現地の法律に準拠し、現地配送先での納税登録が不要になる 現地配送先で制限されている商品の配送を避ける。Managed Marketsが、お客様に代わって商品制限の管理を行い、制限されているアイテムが発送されないようにする。
ローカリゼーション	ローカライズされた海外ドメインを使用して、お客様を地域別のドメインに自動的にリダイレクトする Geolocationアプリを利用し、地理的なロケーションとブラウザの言語に基づいて、お客様に言語と国を推奨する ストアを他の言語に翻訳し、ローカライズされた体験を提供する
Internationalの操作	単一の管理画面から複数のマーケットとそのコンテンツを管理する マーケット別のカスタム価格を追加する