Shopify Line of Creditで資金調達を行う資格
ストアがShopify Line of Creditで資金を申請する資格を満たしている場合、Shopifyからメールが届き、管理画面の [ホーム] ページにメッセージが表示されます。Shopifyからメールやメッセージが届かない場合、現時点でストアはShopify Line of Creditで資金を申請する資格を満たしていません。資金を申請する資格が後日満たされた場合は、メールと通知でお知らせします。
Shopify Line of Creditの引受プロセス
Shopify Line of Creditの引受プロセスには、事前審査と申請の審査という2つの段階があります。
第1段階：事前審査
最初の段階として、Shopifyは、ストアがShopify Line of Creditで資金を申請する資格を満たしているかどうかを判断します。この判断は、Shopifyでの販売履歴、Shopifyプラットフォームに対するエンゲージメント、その他の関連する基準など、多くの要素に基づいて行われます。Shopify Line of Creditで融資を申請する際、個人の信用調査は必要ありませんが、申請の一環として財務書類の提出が求められます。
第2段階：申請の審査
2番目の段階では、Shopify Lendingチームがストアの申請 (提出された財務書類を含む) を審査し、リクエストされたクレジット限度額や実質年率 (APR) で資金提供を受ける資格を満たしているかどうかを確認します。この審査では、売上、決済に関する異議申し立てとチャージバック、Shopifyプラットフォームとストアに対するエンゲージメント、お客様のエンゲージメント、請求の失敗回数など、さまざまな要素が考慮されます。
クレジットリクエストの修正
引受プロセスの2番目の段階で、資金の申請が提出された後、Shopify Lendingチームが、ストアはリクエストされたクレジット限度額や実質年率 (APR) で資金提供を受ける資格を満たしていないと判断した場合、事前認定オファーがストアに適した額に修正される可能性があります。
クレジットリクエストの拒否
引受処理の2番目の段階において、Shopify Lendingチームが、ストアはリクエストした資金を受け取る資格を満たしていないと判断した場合、資金のリクエストは却下されます。とはいえ、今後ストアが資格を満たした場合、利用できるオプションを確認し、資金を申請するようもう一度招待されます。
Shopify Line of CreditとShopifyペイメント
Shopify Line of Creditは、Shopifyペイメントを使用している対象マーチャントが利用できます。Shopifyペイメントを使用し、資格基準を満たしている場合、Shopify Line of Creditの申請オファーが届くかもしれません。Shopify Line of Creditで資金提供を受ける場合、Shopifyペイメントのアカウントに関する留意事項がいくつかあります。
Shopifyペイメントを無効にする
Shopifyペイメントを使用していて、Shopify Line of Creditでの資金調達契約が継続中である場合、総借入額が全額返済されるまでShopifyペイメントを無効にすることはできません。資金調達契約中にShopifyペイメントを無効にしようとすると、「Shopifyペイメントを無効にできませんでした」というメッセージが表示されます。総借入額を全額返済したら、Shopifyサポートにクレジットアカウントの閉鎖を求めて、Shopifyペイメントを無効にする手続きを進めることができます。
Shopifyペイメントの銀行口座を変更する
Shopifyペイメントのアカウントに紐付けられた銀行口座は、管理画面の [設定] > [決済サービス] から変更することができます。変更すると、Shopifyペイメントの支払いが入金される口座、Shopify Line of Creditから資金が入金される口座、Shopify Line of Creditの未払い残高の返済に使用する口座が変更されるなど、さまざまな影響があります。返済と支払いのアカウントを別にすることはできません。
Shopifyペイメントのアカウントに紐付けられたビジネス用銀行口座を変更した場合、以前から予定されている返済については、すでに送金依頼が提出されているため、以前のビジネス用銀行口座情報を引き続き使用して引き落とされます。ただし、銀行口座の変更後に発生した新たな返済は、新たな口座から引き落とされます。