robots.txt.liquidを編集する
Googleなどの検索エンジンは、検索結果のソースとなる新しいデータを探して、インターネットを常にクロールします。robots.txt
ファイルを使用すると、検索エンジンボット (クローラーと呼ばれる) に対して、ボットがあなたのオンラインストアにあるどのページの確認を要求する必要があるのかを伝えることができます。すべてのShopifyストアには、検索エンジンの最適化 (SEO) に役立つrobots.txt
ファイルがデフォルトで用意されています。
サイトマップは、あなたのオンラインストアを検索結果に表示するために、検索エンジンによって使用されます。サイトマップを探して送信する方法を紹介します。
概要
デフォルトのrobots.txt
ファイルはほとんどのストアで機能しますが、robots.txt.liquidテーマテンプレートを使用してファイルを編集できます。次のような編集が可能です。
- 特定のURLのクロールを許可または禁止する
- 特定のオブジェクトにクロール遅延ルールを追加する
- サイトマップURLを追加する
- 特定のクローラーをブロックする
robots.txt
ファイルは、Shopifyストアのプライマリードメイン名のルートディレクトリーにあります。例:example.com/robots.txt
robots.txt.liquidを編集する
robots.txt.liquid
ファイルの編集を希望する場合、Shopifyパートナーと連携するか、あなたがコード編集やSEOに関する専門知識を持っている必要があります。
Liquidを使用して、robots.txt.liquid
テンプレートにディレクティブを追加するか、そのテンプレートからディレクティブを削除することができます。この方法を使用すると、今後もファイルを自動的に更新し続けるShopifyの機能が維持されるため、推奨されています。このファイルの編集に関する詳細なガイドについては、Shopifyの開発者ページ「robots.txt.liquidをカスタマイズする」を参照してください。
Cloudflareなどの外部サービスの使用など、以前に行ったカスタマイズ内容やワークアラウンドを削除してからrobots.txt.liquid
ファイルを編集するようにしてください。
手順
- 管理画面で、[設定] > [アプリと販売チャネル] の順にクリックします。
- [アプリと販売チャネル] ページで、[Online store] をクリックします。
[販売チャネルを開く] をクリックします。
[テーマ] をクリックします。
[...] ボタンをクリックしてから、[コードを編集する] をクリックします。
[新しいテンプレートを追加する] をクリックして、 [robots] を選択します。
[テンプレートを作成する] をクリックします。
デフォルトのテンプレートに必要な変更を加えます。Liquid変数と一般的な使用例の詳細については、Shopifyの開発者ページ「robots.txt.liquidをカスタマイズする」を参照してください。
公開済みのテーマの robots.txt.liquid ファイルの変更を保存します。
変更はすぐに行えますが、クローラーがいつでも迅速に反応するとは限りません。Googleのrobots.txtテスターを使用して変更をテストすることができます。
テンプレートの内容を削除して、その内容をプレーンテキストのルールに変更することもできます。ルールが更新されない可能性があるため、この方法は強くおすすめできません。この方法を選択した場合、Shopifyでは、robots.txtに対して今後SEOのベストプラクティスが適用されることを保証できず、今後の更新でファイルに変更を加えることもできません。
robots.txt.liquidのカスタマイズ内容を削除する
デフォルトのrobots.txt
ファイルの再使用を希望する場合、robots.txt.liquid
テンプレートのカスタマイズ内容のコピーを保存してテンプレートを削除する必要があります。テンプレートを削除すると、元に戻すことはできません。
手順
- 管理画面で、[設定] > [アプリと販売チャネル] の順にクリックします。
- [アプリと販売チャネル] ページで、[Online store] をクリックします。
[販売チャネルを開く] をクリックします。
[テーマ] をクリックします。
[...] ボタンをクリックしてから、[コードを編集する] をクリックします。
robots.liquidをクリックし、[ファイルを削除する] をクリックします。
robots.txt.liquidをこのまま削除する場合は、[ファイルを削除する] をクリックします。
robots.txt.liquid
ファイルは、今後いつでも編集することができます。また、過去のカスタマイズ内容を保存している場合は、保存してある以前のカスタマイズ内容をコピーして変更をやり直すことができます。