Notebooksを作成する
ShopifyQL Notebooksアプリを利用すると、ストアデータの照会や可視化が容易になります。さまざまなデータ可視化の方法とテキストブロックを組み合わせることで、Notebookと呼ばれるストアレポートを作成できます。たとえば、Notebookを作成して商品の販売合計を調べたり、Notebookを活用して利益率に最も貢献している商品を把握したりすることができます。作成できるNotebookの数に制限はありません。
目次
ShopifyQL Notebooksアプリをインストールする
Shopify App Storeで、ShopifyQL Notebooksページに移動します。
[アプリを追加する] をクリックします。
ShopifyQL NotebooksアプリをインストールするShopifyストアにログインします。
[アプリをインストール] をクリックして、必要なデータをShopifyQL Notebooksアプリと共有することに同意します。
ストアにアプリをインストールすると、新しいNotebookを作成できます。
新しいNotebookを作成する
Notebookは、あなたが作成し配置する複数のコンテンツブロックで構成されます。以下のさまざまな種類のブロックを使用して、Notebookを作成できます。
グラフや表、テキストなど、データストーリーを最もわかりやすく可視化する方法を組み合わせて使用することができます。
新しいNotebookを作成する
- 管理画面で、[設定] > [アプリと販売チャネル] の順にクリックします。
- [ShopifyQL Notebooks] をクリックします。
[アプリを開く] をクリックします。
[Notebookを作成] をクリックします。
-
Notebookには、デフォルトで1つのコードブロックが含まれています。次のいずれかの操作を行います。
- コードブロックのテンプレートを選択する
- 独自のコードブロックを書く
オプション:ブロックを追加する場所にマウスを移動し、[テキストブロック] または [コードブロック] を選択して、コードブロックまたはテキストブロックをNotebookに追加します。
Notebookを保存するには、[
...
] ボタンをクリックし、[名前] をクリックします。Notebookの名前を入力し、[保存] をクリックします。
Notebookを保存した後で、NotebookのエクスポートやNotebookの編集を行うことができます。
テキストブロック
テキストブロックでは、Notebookにさまざまなスタイルのテキストや静止画を追加できます。テキストブロックは、Notebookの見出し、導入部分、または可視化されたデータの説明に使用できます。
コードブロック
コードブロックでは、ShopifyQLのクエリ言語を使用するクエリをNotebookに追加し、ストアに関するデータを取り出すことができます。コードブロックでは、Notebookでデータを表示する方法を選択できます。ShopifyQL Notebooksの使用方法について詳しくはこちらをご覧ください。
テンプレート
テンプレートは、事前に作成されたShopifyQLクエリのことで、そのまま使用することもできますし、独自のクエリを作成するためのたたき台にすることもできます。コードブロックを作成する際は、[テンプレート] をクリックしてリストからテンプレートを選択できます。テンプレートを利用して、以下のようなデータの可視化を行うことができます。
- 時間の経過による売上
- コンバージョン上位の商品
- ベストセラー商品
自動入力
コードブロックを入力すると、ShopifyQL Notebooksにクエリ候補が自動で表示されます。候補をクリックしてクエリに追加するか、入力を続けて独自のコードを追加します。
Notebookをエクスポートする
- 管理画面で、[設定] > [アプリと販売チャネル] の順にクリックします。
- [ShopifyQL Notebooks] をクリックします。
[アプリを開く] をクリックします。
[Notebooks] セクションで、エクスポートするNotebookをクリックします。
[
...
] ボタンをクリックして、[プレゼンテーションモード] をクリックします。[エクスポート] をクリックします。
NotebookはPNGファイルとしてダウンロードされます。
Notebookを編集する
- 管理画面で、[設定] > [アプリと販売チャネル] の順にクリックします。
- [ShopifyQL Notebooks] をクリックします。
[アプリを開く] をクリックします。
[Notebooks] セクションで、編集するNotebookをクリックします。
ブロックを編集したり、新しいブロックを追加したり、ブロックを削除したりして、Notebookに変更を加えます。
[保存] をクリックして変更を保存します。
Liquidを使用してデータを参照する
Shopifyのテンプレート言語であるLiquidを使用して動的データストーリーを作成し、ShopfyQL Notebooksのデータを参照できます。参照データは、ShopifyQLコードブロックのデータ要素であり、テキストブロック内でLiquidを使用して編集できます。
手順:
- 管理画面で、[設定] > [アプリと販売チャネル] の順にクリックします。
- [ShopifyQL Notebooks] をクリックします。
[アプリを開く] をクリックします。
[Notebooks] セクションで、編集するNotebookをクリックします。
参照データを作成するテキストを探します。
[参照を追加] をクリックしてLiquidエディタを開きます。
参照するデータ要素のLiquidコードを入力します。
利用可能な参照データ、行、列の自動入力候補を使用して正確に処理します。
[適用] をクリックして参照データを保存します。
Notebookを実行する
ShopifyQL Notebookを読み込むと、コードとテキストブロックが以前に実行された状態で表示されます。このビューを使用して以前の作業内容を把握できますが、最新のデータが表示されない場合があります。現在のデータを表示するには、以下のいずれかのオプションを使用します。
個別のコードブロックを再実行する。最新のデータを取得するには、コードブロックごとに [実行] をクリックして関連するコードブロックを再実行します。
すべてのコードブロックを実行する。Notebookのすべてのデータを更新し、[すべて実行する] をクリックしてすべてのコードブロックを実行します。
コードブロックを再実行すると、それにリンクしている参照データが自動的に更新されるため、データストーリーには最新情報が表示されます。