パートナープログラム契約とAPI規約の更新に関するよくある質問

2021年12月6日にShopifyは、APIライセンスと利用規約 (「API規約」) およびパートナープログラム契約 (「PPA」) の今後の更新内容のサマリーを送信しました。これらの変更にはデジタルサービス税に関連する条件 (特定の管轄地域に適用される) も含まれており、2022年1月5日に有効になります。

これらの変更に関連したよくある質問や、パートナーと開発者への影響について、以下に説明します。

Shopifyは新しいPPAおよびAPI規約をなぜ導入するのですか?

Shopifyのパートナーおよび開発者の成長を支援するとともに、Shopifyプラットフォームで提供される商品やサービスの安全性と信頼性を維持することを目的として、API規約PPAは更新されます。

デジタルサービス税とは何ですか?

特定の管轄地域では、デジタルサービス税 (「DST」) がデジタル販売される商品およびサービスに適用されます。DSTは、デジタルサービスの販売による総収益の割合として計算され、その割合はマーチャントのビジネスの住所がある管轄地域によって異なります。たとえば、ビジネスの住所がイタリアにあるマーチャントがアプリに100ドルを支払います。イタリアのDSTは3%なので、この取引においてパートナーは3ドルのDSTを課されることになります。

対象の管轄区域でこの課徴金に対応するため、2022年1月5日から、パートナーの公開アプリとテーマの販売には規制運営手数料が適用されます。マーチャントのビジネスの住所が以下の記載されている管轄区域のいずれかにある場合、規制運営手数料が適用されます。割合は管轄区域によって異なる場合があります。

国や地域別のDST率

国や地域別のDST率
国または地域 DST率
イギリス 2%
イタリア 3%
トルコ 5%
インド 2%
スペイン 3%

この規制運営手数料は過去にさかのぼって請求されますか?

いいえ、この規制運営手数料が過去にさかのぼって適用されることはありません。この手数料は2022年1月5日以降に適用されます。

自分のアカウントに適用される規制運営手数料を確認するには、どうしたらいいですか?

パートナーダッシュボードから、パートナーは、パートナーダッシュボードの支払いページから、支払いCSVで、またはパートナーAPIを使用して、規制運営手数料 (適用される場合) を確認できます。

規制運営手数料の詳細情報はどこで入手できますか?

規制運営手数料に関する追加情報については、「Shopify パートナーの収益」をご覧ください。

どのようなマーケティングアクティビティがPPAで規制されますか?

新しいテクノロジーの進歩に対応するために、Shopifyでは、マーケティングアクティビティの規制範囲を拡大し、ソーシャルプラットフォーム、SMS、メールマーケティングなどもこの規制範囲に含まれるようになりました。これまで同様、パートナーは、適用法、規則、規制、指令に準拠した、責任あるマーケティング活動を行うことが求められています。マーケティング行為は常に、対象となるマーチャントを尊重したものでなければならず、必要な同意を得た上で行い、侵害的あるいはスパム行為と受け取られかねない活動は避けなければなりません。

マーケティングに対する同意データにどんな変更が加えられましたか?

規制要件を満たすため、Customer REST Admin APIリソースが更新され、SMSおよびメールマーケティングに対する同意を区別しました。マーケティングに対する同意情報を収集および保存しているパートナーは、正確なSMSおよびメールマーケティングに対する同意データをShopifyと同期 (バックフィルおよびリアルタイムで) する必要があります。

パートナーが同意データを受け取ったときに、データの同期がリアルタイムで行われるようするため、APIをパートナーのチャネルに統合する必要があります。

Shopifyは、accepts_marketingプロパティを非推奨としますか?

はい、Customer REST Admin APIのaccepts_marketingプロパティは、2022年後期に非推奨となります。パートナーは、新しいマーケティングに対する同意フィールドの使用をすぐに開始することが期待されています。当面の間、accepts_marketing APIエンドポイントはサポートされています。

マーチャントはチェックアウト時にSMSに対する同意を収集できますか?

Shopifyでは、マーチャントがチェックアウト時にSMSに対する同意の収集を容易に開始できるようにしました。マーチャントはShopify ヘルプセンターで概略されている手順に従って、この新しい機能を有効にすることができます。

同意が更新されない場合、どうなりますか?

Shopifyでは、最新のconsent_updated_at timeを用いた同意記録を使用します。それで、パートナーは最新の同意記録が更新されていることを確認する必要があります。あるいは、電話番号が他のお客様と関連付けられていないことを確認します。固有の電話番号である場合にのみ、同意は更新されます。

承認されたオプトインはどのように機能しますか?

同意ステータスが更新されるまで、ステータスは保留中とマークされます。

お客様の同意ステータスをUNSUBSCRIBEDに更新し、オプトインレベルをNULLにしました。オプトインレベルがSINGLE_OPT_INに設定されているのはなぜですか?

これは予期される挙動です。UNSUBSCRIBEDステータスで、NULLの値の設定することは可能ですが、ShopifyのデータベースではSINGLE OPT INとして保存されます。

checkout.liquidを編集して、チェックアウト時に同意を収集している場合は、どうしたらいいですか?

マーチャントは、checkout.liquidを編集せずに、チェックアウト時にSMSに対する同意を収集できるようになりました。すべてのパートナーは、マーチャントと協力して、この新しい同意ワークフローをShopify内で直接実装し、SMSやメールマーケティングに対する同意に関連した「checkout.liquid」の編集内容をすべて削除することが推奨されています。マーチャントは、Shopify ヘルプセンターで概略されている手順に従って、この新しい機能を有効にすることができます。checkout.liquid編集を通して収集された同意は、Shopifyに返却する必要があります。