Shopify Flowでワークフローの実行を再試行する

Shopify Flowで手動による再試行を実施すると、ワークフローのトラブルシューティングを行い、過去の実行に関する問題を修正できます。個々の実行または同じワークフローの複数回の実行は、元の実行に影響を与えている問題に対処すると再試行できるようになります。

実行を再試行する際の考慮事項

  • 実行中または待機中のワークフローは再試行できません (実行が成功するかエラーが発生するまで待つ必要があります)
  • 実行を再試行するには、関連するワークフローが有効である必要があります。そのためには、[ワークフローのサマリー] ページに移動して [有効にする] をクリックします。
  • ワークフローのトリガーは、元の実行で使用されたトリガーと一致する必要があります。トリガーが変更され、元の実行と一致しなくなった場合、再試行することはできません。
  • 手動で再試行すると、元の実行と同じトリガーデータが使用されます (例:ワークフローを開始したリソースのID)。
  • 手動で再試行すると、[データを取得] アクションによって最新のデータが取得され、条件とアクションで最新のデータが使用されます。

[実行の詳細] ページから実行を再試行する

  1. ワークフローエラー通知のリンクをクリックするか、Flowアプリで実行に移動して、実行の詳細を確認します。
  2. 実行およびワークフローをトラブルシューティングします。想定どおりに動作しなかったステップを特定し、ワークフローエディタでそのステップの設定を確認します。実行時に使用される管理画面のリソースの属性が正しいことを確認します。Flowのエラーのトラブルシューティングについて、詳しくはこちらをご覧ください。
  3. ワークフローとリソースで特定された問題を修正します。
  4. [実行の詳細] ページに戻り、[再度実行する] オプションを選択してプロンプトに従います。
  5. 実行が再試行されると、[実行の詳細] ページの上部に、再試行された実行を表示するリンクが付いたバナーが表示されます。

[ワークフローのサマリー] ページから実行を再試行する

  1. Flowアプリで、ワークフローリストからワークフローを選択して、[ワークフローのサマリー] ページに移動します。
  2. 実行の詳細を確認して、問題や予期しない結果が発生した部分を特定し、これから再試行する実行すべてにおいて同じ問題が発生したことを確認します。
  3. 実行およびワークフローをトラブルシューティングします。想定どおりに動作しなかったステップを特定し、ワークフローエディタでそのステップの設定を確認します。実行時に使用される管理画面のリソースの属性が正しいことを確認します。Flowのエラーのトラブルシューティングについて、詳しくはこちらをご覧ください。
  4. ワークフローとリソースで特定された問題を修正します。
  5. ワークフローのサマリーで、手動で再試行することになる、問題の影響を受けた実行をすべて選択します。次に、アクションメニューから [再度実行する] を選択し、プロンプトに従います。
  6. ページを更新して最近の実行のリストを更新し、新しい実行を表示します。特定の実行に関連付けられた再試行を表示するには、[再試行] 列の [表示] アイコンをクリックします。

再試行のステータスを表示する

[最近の実行] ページと [ワークフローのサマリー] ページから

[再試行] 列にはアイコンが表示され、実行が再試行されたかどうかが分かります。アイコンをクリックすると、実行リストが絞り込まれ、元の実行と再試行が表示されます。

[開始方法] 列には実行の開始方法 (トリガーイベント、手動の実行、手動の再試行のいずれか) が表示されます。

[実行の詳細] ページから

[実行の詳細] ページには、実行リストにある元の実行および再試行を表示するリンクを含むバナーが表示されます。

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