Shopify Flowでワークフローを監視する
このページはJun 10, 2023に印刷されています。最新のバージョンについては、https://help.shopify.com/ja/manual/shopify-flow/monitorをご覧ください。
ワークフローが実行された後は、パフォーマンスと動作を監視できます。ワークフローのパフォーマンスを確認するには、管理画面から、[アプリ] > [Shopify Flow] > [履歴を表示する] の順に移動します。[履歴を表示する] ページには、ワークフローのインスタンスがすべて一覧表示されます。ワークフローを開くと、[履歴を表示する] セクションで実行にアクセスすることもできます。
ワークフローのステータス
ワークフローのステータスは以下のとおりです。
Status | 説明 |
---|---|
実行中 | 現在、ワークフローを実行中です。 |
待機中 | ワークフローは待機ステップに達し、そのステップの間は一時停止されます。 |
アクションで成功しました | ワークフローが問題なく実行され、アクションが実行されました。 |
アクションなしで成功しました | ワークフローは問題なく実行されましたが、アクションは実行されませんでした。 |
エラーがある | ワークフローは正常に実行されず、エラーが発生しました。 |
ワークフロー実行結果を見つける
ワークフロー実行結果を見つける際は、以下の点を考慮してください。
- デバイスのタイムゾーンがストアのタイムゾーンと異なる場合は、ワークフロー実行結果の日時が不正確になる可能性があります。[時間] の絞り込みを使用する際は、この時差を考慮してください。
- ワークフロー実行結果の多いストアでは、特定のワークフロー実行結果をより簡単に見つけるために、時間範囲を狭めたり、他の絞り込みを使用したりする必要があります。
- ワークフロー実行結果は、その実行が完了してから7日間だけ保存されます。
- ワークフローを実行してから、その結果が [履歴を表示する] ページに表示されるまでには時間がかかる場合があります。新しいワークフローの結果が表示されない場合は、数分後に再試行してください。
ワークフロー実行結果を見つけるには、[時間] 絞り込みを使用します。
手順:
- [履歴を表示する] ページの検索ツールバーにある [時間] 絞り込みをクリックします。
- [開始] フィールドに、イベントが発生した時刻と同じ日時を入力します。たとえば、[注文が作成されたとき] トリガーの場合は、注文が作成された時刻を使用します。AM/PMが正しく入力されていることを確認してください。
- [終了] フィールドに、[開始] の日時から10分後の日時を入力します。
- 検索結果を確認します。ワークフローは通常、トリガーイベントと同じ時間、またはその直後に実行されます。時間が一致する結果をクリックして、表示されたリソースが、探しているリソース (注文など) と一致することを確認します。
ワークフロー実行内容を表示する
個別のワークフローに関する詳細情報にアクセスするには、ワークフロー名をクリックします。
[ステータス] セクションには、ワークフローが完了したかどうかが示されます。
[アクション] セクションには、ワークフロー内で正常に実行されたアクションの数が示されます。すべてのアクションのリストと、アクションが実行されたかどうかについては、[X件のアクションに成功しました] をクリックします。
[詳細を表示する] セクションには、ワークフローのプレビューが表示されます。
- 青緑色の記号は、満たされた条件と実行されたアクションを表します。
- 青い記号は、[待機] アクションを使用して一時停止されているワークフローを示しています。
- 現在実行中のステップの横に、回転するアイコンが表示されます。
- エラーが発生した場合、ステップの横にバッジが表示されます。
この例では、ワークフローは最近更新された商品を確認し、商品タイプがtest
であるかどうかを確認して、それらの商品にタグを追加します。
ワークフローのプレビューに続き、[結果] セクションには、追加の詳細が示されます。
- [開始時...] セクションには、ワークフローを開始したトリガーが示されます。
- [以下の場合、確認...] セクションには、確認された条件、および条件が満たされたかどうかが示されます。
- [項目ごと] セクションには、選択したリスト内のアイテム数と、ステップの実行時にエラーが発生したかどうかが表示されます。
- [以下のアクションを実行済み...] セクションには、ワークフローによって実行されたアクションが表示されます。
- [結果] セクションには、以下の情報が日時とともに表示されます。
[項目ごと] アクションを使用するワークフローを監視する
[項目ごと] アクションを含むワークフローでは、アクションが数回繰り返されます。そのため、[項目ごと] アクションを含むワークフローの [履歴を表示する] ページには、以下の内容が当てはまります。
- [ステータス] セクションと [アクション] セクションでは、[項目ごと] アクションによって行われたすべてのアクションが適用されます。エラーが発生した場合、エラーの数が表示されます。
- ワークフローのプレビューを含む [詳細を表示する] セクションでは、[項目ごと] アクションを行った直近のアクションにのみ適用されます。