項目ごとに
[項目ごと]] アクションでは、そのアクションが [各アイテムにこれを行う] オプションに接続されている場合、リスト内のすべてのアイテムに対してアクションを実行します。このアクションは、注文の項目や次のいずれかのアクションを使用してデータを取得するワークフローなどのリストで機能します。
[項目ごと] アクションを追加した後、次のいずれか、または両方のオプションを選択します。
- [次へ] をクリックして、1つのアクションか条件を追加します。このアクションは、[各アイテムにこれを行う] で実行されるすべてのアクションが完了した後に実行されます。
- [各アイテムにこれを行う] をクリックして、[取得] アクションによって返されるリストのすべてのエントリーに実行するアクションを追加します。
たとえば、1週間に1回実行するワークフローを作成します。ワークフローでは、[注文データを取得] アクションを使用して、その週に行った注文を取得し、それぞれにタグを適用します。すべてのタグが適用されると、タグ付けが完了したことを示すメールが送信されます。
[項目ごと] アクションを使用する際の留意事項
[項目ごと] アクションを使用する前に、以下の留意事項を確認してください。
- [項目ごと] アクションで使用するリストに、100個を超えるアイテムを含めることはできません。選択したリストに100個を超えるアイテムがある場合、ワークフローは失敗し、[項目ごと] アクションに続くすべてのアクションは実行されません。
- 以下のアクションを、[各アイテムにこれを行う] に続けて使用することはできません。
- 別の [項目ごと] アクション
- [待機] アクション
- [コレクションデータを取得] アクション
- [顧客データを取得] アクション
- [下書き注文データを取得] アクション
- [注文データを取得] アクション
- [商品データを取得] アクション
[各アイテムにこれを行う] のすぐ後に続けることができるのは、1つの条件かアクションのみです。後に複数の他の条件を追加できますが、各オプションでは1つの条件かアクションに限定されます。
たとえば、[項目ごと] アクションを使用するワークフローを作成します。[各アイテムにこれを行う] をクリックして、条件を追加します。この条件とそれ以降のすべての条件では、[次へ] または [それ以外] のオプションに追加できるアクションや条件は1つのみです。
フィールド
[項目ごと] アクションには、以下のフィールドが含まれます。
フィールド | 説明 |
---|---|
リスト | 必須。アクションを実行するアイテムのリスト。[取得] アクションによって返されるリスト、またはトリガーによって返されるリスト ([注文が作成されたとき] トリガーによって返される項目のリストなど) です。 |
トリガー
[項目ごと] アクションは、どのワークフローでも使用できます。
ワークフローを監視する
ワークフローを実行した後、Shopify Flowの [アクティビティ] ページでパフォーマンスを確認できます。[項目ごと] アクションを含むワークフローには、以下の内容が当てはまります。
- [ステータス] セクションと [アクション] セクションでは、[項目ごと] アクションによって行われたすべてのアクションが適用されます。
- ワークフローのプレビューを含む [詳細を表示する] セクションでは、[項目ごと] アクションを行った直近のアクションにのみ適用されます。
例
このワークフローの例では、未発送の注文のリストを毎日午後5時に取得します。Expedite shipping
タグが、リストのすべての注文に追加されます。