セグメントに含まれるお客様を確認する

顧客データを使用するワークフローでは、セグメントアクションの [セグメントに含まれるお客様を確認] アクションを実行して、お客様が選択したセグメントのメンバーであるかを確認できます。このアクションは、[予定時刻] トリガーが設定されたワークフローなど、どのワークフローでも実行できます。[予定時刻] トリガーが設定されたワークフローは、イベント発生時ではなく指定された時刻に起動します。ストア内やワークフローを起動するアプリ内で特定のイベントが発生しないため、データが自動的に取り込まれることはありません。

フィールド

[セグメントに含まれるお客様を確認] アクションには、次のフィールドが含まれています。

[セグメントに含まれるお客様を確認する] アクションで使用されるフィールド。
フィールド 説明
セグメントを選択する 必須です。顧客データを取得するセグメント。このメニューのオプションは、ストアで利用可能な顧客セグメントから派生しています。

返されたデータ

[セグメントに含まれるお客様を確認] アクションそのものによって、ストアでアクションが実行されることはなく、ワークフローの後続のステップで使用するストアのデータが、クエリに基づいて抽出されます。

[セグメントに含まれるお客様を確認] アクションをワークフローに追加すると、このアクションに続くステップでは、変数ピッカーから [セグメントに含まれるお客様を確認] 変数を使用できるようになります。次の条件やアクションでクエリにより抽出されたデータを使用するには、設定パネルにある [返されたデータ] セクションの [セグメントのお客様を確認] を選択します。カスタマイズして作成した変数では、customerSegmentMembershipオブジェクトを使用します。

トリガー

[セグメントに含まれるお客様を確認] アクションは、どのワークフローでも実行できます。

新しいお客様のリストの送信や取得を実行し、新しいお客様が過去1週間に注文したかどうかを確認するワークフローの例。過去1週間に注文していないお客様のリストが内部メールで送信されます。

このワークフローの例において、ワークフローは毎週日曜日の午後12時30分に実行されるようにスケジュール設定されています。[セグメントに含まれるお客様を確認] アクションは、新しいお客様が過去1週間に注文したかどうかを確認するために実行されます。注文していないお客様のリストが添付された内部メールが送信されます。

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