カテゴリーメタフィールドを使用して色見本を追加する

カテゴリーメタフィールドは、Shopifyの標準商品分類の特定の商品カテゴリーにマッピングされます。カテゴリーメタフィールドは、分類では商品属性と呼ばれ、商品に正しい情報を追加して、マーチャントのサイト、マーケットプレイス、また検索エンジンの利用者が商品をより見つけやすくするのに役立ちます。

たとえば、商品カテゴリーを「アパレル・アクセサリー > 衣料品 > トップス > シャツ」と追加した場合、「衣服の寸法」、「ネックライン」、「袖丈の種類」などのカテゴリーメタフィールドを追加できます。Shopify Magicの予測に基づいて、いくつかのカテゴリーメタフィールドはデフォルトで追加されます。その他のカテゴリーメタフィールドが提案される場合もあり、ご自身のストアに追加するかどうかを選択できます。カテゴリーメタフィールドには、デフォルトのエントリーが存在します。このエントリーは、そのまま使用することも、カスタマイズして使用することもできます。

カテゴリーメタフィールドは商品のバリエーションのオプションに関連付けることができ、エントリーはオプション値に関連付けることができます。つまり、色を「」から「グラファイト」に編集すると、その色が使用されているすべての場所でバリエーションの値が更新されます。バリエーションのオプションとして色エントリーを使用する場合、ストアフロントの商品ページに色オプションの見本としてバリエーションのオプションを表示できます。

カテゴリーメタフィールドは、管理画面から商品に直接追加することができます。

すべての手順を完了するには、Dawnの最新バージョンまたは見本付きのバリエーションのオプションに対応したテーマが必要です。以前のテーマを利用している場合、または利用中のテーマで使用できない機能を追加したい場合は、テーマコードを編集するか、Shopifyパートナーを雇ってサポートを受けることができます。

このチュートリアルでは、Shopifyの標準商品分類、カテゴリーメタフィールドの追加、カテゴリーメタフィールドへのバリエーションのオプションの関連付け、オンラインストアでの色見本の公開について、4つのステップでご紹介します。

ステップ1:商品カテゴリーを追加する

商品カテゴリーは、Shopifyの標準商品分類の事前定義されたカテゴリーから選択します。

Shopifyの標準商品分類は、以下の目的で使用されます。

  • 商品属性 (カテゴリーメタフィールドとして参照) を使用できるようにして、各商品カテゴリーにマッピングします。
  • Shopify内で商品を管理しやすくなります。たとえば、自動コレクションが作成される条件として使用したり、商品リストの絞り込みに使用したりできます。
  • FacebookやGoogleなど、標準化された商品タイプを要求している他のチャネルで商品を販売することが容易になります。
  • 商品に課税される税率を決定します (Shopify Taxを使用している場合)。商品には特別な税率または免除が適用される場合があります。商品が正しく分類されている場合、チェックアウト時に最も正確な税率が徴収されます。売上税の徴収の過不足が生じると、ビジネスに財務的責任または法的責任が生じる可能性があります。

商品カテゴリーの一例は「アパレル・アクセサリー > 衣料品 > トップス > シャツ」です。これは、このチュートリアルを通して使用されているカテゴリーの例です。しかし、「」という商品属性で、どのカテゴリーメタフィールドにも色見本を追加することができます。

アパレル・アクセサリー > 衣料品 > トップス > シャツ」の他のカテゴリーメタフィールドとしては、「サイズ」、「ネックライン」、「袖丈の種類」、「トップス丈の種類」、「年齢層」、「布・生地」、「ターゲットの性別」、「服の特徴」などがあります。カテゴリーメタフィールドには、デフォルトのエントリーが存在します。このエントリーは、そのまま使用することも、ブランドの一貫性を保つためにカスタマイズして使用することもできます。たとえば、「」という色がブランディングに沿わない場合、「グラファイト」という名前に変更することができます。

商品に関して提供する情報やメディアによっては、カテゴリーが自動入力される場合があります。別のカテゴリーに変更することができます。

手順

ステップ2:カテゴリーメタフィールドのエントリーを追加および編集する

商品カテゴリーを追加すると、商品のバリエーションのオプション値に必要なすべてのエントリーを追加できるようになります。

手順

ステップ3:カテゴリーメタフィールドをバリエーションのオプションに関連付ける

このチュートリアルでは、色のカテゴリーメタフィールドを関連付けます。必要に応じて、他のカテゴリーメタフィールドを関連付けることができます。

バリエーションを追加する際に、関連付けができる、またはカスタムオプションを作成できるカテゴリーメタフィールドのリストが表示されます。

手順

バリエーションのオプションをカテゴリーメタフィールドに移行する

バリエーションのオプションを持つ商品をすでに作成している場合、カテゴリーメタフィールドに値を移行して、複数の新しいバリエーションの組み合わせを迅速に作成できます。カテゴリーメタフィールドを使ってバリエーションのオプションを作成すると、バリエーションのオプション名を1か所で更新でき、そのカテゴリーメタフィールドの値がどこに関連付けられていても更新されます。

動的ソースアイコンをクリックして、カテゴリーメタフィールドを既存のオプションに関連付けます。

「動的ソースを連携する」のアイコン

ステップ4:オンラインストアに色見本を追加する

次に、色見本をオンラインストアに公開します。

見本オプションを選択できるオンラインストアの例

見本のDawn設定の例

Dawnで見本をカスタマイズする

  1. 管理画面から [オンラインストア] > [テーマ] の順に移動します。
  2. Dawnの最新バージョンがインストールされていることを確認し、[カスタマイズ] をクリックします。
  3. 色オプションを追加した商品に移動します。
  4. 任意:見本をカスタマイズするには、[バリエーションピッカー] ブロックをクリックします。[円形][正方形][なし] から選択して、見本の表示を変更できます。
  5. [保存] をクリックしてテーマを保存します。

これで、オンラインストアの商品ページに移動できるようになりました。商品ページでは、バリエーションのオプション値に対する色見本が表示されます。

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