オンラインストア上でメタフィールドを表示する

メタフィールド定義を追加して、ストアの構成部分にメタフィールドの値を割り当てた後は、メタフィールドとテーマを連携させることによって、オンラインストアにカスタマイズした情報をさまざまな方法で表示できるようになります。たとえば、キャンドルの販売者が商品ページにキャンドルの燃焼時間を表示したいと考えたり、食料品店が缶詰の賞味期限を表示したいと考えたりする場合があります。

オンラインストアに表示できる特別な情報としては、他にも以下のような例が挙げられます。

  • 型番
  • 色見本
  • 商品の発売日
  • 特集商品またはバリエーション
  • 商品の星評価
  • ダウンロードファイル
  • 原材料リスト
  • カテゴリーメタフィールドのコンテンツ

新しいカスタムデータ構造を追加する必要がある場合、メタオブジェクトを作成してオンラインストアに接続できます。メタオブジェクトをオンラインストアに接続する方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

テーマエディタを使用してメタフィールドとテーマを連携させる

テーマがメタフィールドをサポートしている場合、テーマエディタを使用してオンラインストア上でメタフィールドを表示させる方法を選択できます。テーマで利用可能なメタフィールドを確認するには、テーマのドキュメントを参照するか、テーマの開発者にお問い合わせください。

動的ソースをサポートしているセクションまたはブロックを追加して、メタフィールドとテーマを連携させることができます。たとえば、[商品情報] セクションは商品メタフィールドをサポートしており、[コレクション] セクションはコレクションメタフィールドをサポートしています。

セクションまたはブロックを追加した後、以下の [動的ソースを接続する] アイコンをクリックして単一のメタフィールドを検索および選択できます。

[動的ソースを接続する] アイコン

[動的ソースを接続する] アイコンに [+] が表示される場合、以下のアイコンをクリックして一度に1個のメタフィールドを選択することで、1個のテンプレートに対して最大20個のメタフィールドを検索して追加できます。

[動的ソースを挿入する] アイコン

ステップバイステップの手順については、「メタフィールドと動的ソースを使用する」を参照してください。

コンテンツタイプのリスト[テキスト] セクションや [リッチテキスト] セクション、ブロックに連携させることができます。商品参照リストには、カスタムセクションや商品リスト設定を使用するサードパーティのテーマが必要です。

テーマコードを編集してメタフィールドを追加する

テーマコードを編集してオンラインストア上でメタフィールドを表示する場合、Liquidを使用してページテンプレートのメタフィールド参照することができます。

コーディングの経験がある場合にのみテーマコードを編集してください。テーマコードの編集でサポートが必要な場合は、Shopify Partner Directoryから、Shopifyパートナーを雇うことができます。

Shopifyパートナーを雇うことについて詳しくはこちらをご覧ください。

メタフィールドでブランドアセットを表示する

メタフィールドを使用して、ブランドアセットをオンラインストアに表示することができます。ブランドアセットはデフォルト設定として使用されます。つまり、追加されたブランドアセットは、ブランドAPIを使用する機能と自動的に同期されます。

ShopifyのOnline Store 2.0のテーマでは、テーマ設定でブランドアセットを使用できます。テーマエディタを開いて、ブランドアセットを手動で接続する必要があります。ブランドアセット (ストアヘッダー内のロゴなど) を使用するテーマ設定を見つけて、[動的ソースを接続する] アイコンをクリックします。

テーマを設定するウィンドウ内にあるロゴの画像選択画面で、[動的ソースを接続する] アイコンが強調表示されている画像。

ヘッダーで使用するブランドアセットをクリックして、テーマに接続します。

デフォルトのロゴが選択された動的ソースへの接続パネル。

ブランドアセットを接続するオプションが存在しない場合は、アプリ、チャネル、またはテーマがブランドAPIと統合されていない可能性があります。

テーマでカテゴリーのメタフィールドを表示する

多くの標準的な商品カテゴリーには、利用可能なカテゴリーメタフィールドがあります。たとえば、商品カテゴリーを「アパレル・アクセサリー > 衣料品 > トップス > シャツ」と追加した場合、「サイズ」、「ネックライン」、「袖丈の種類」、「トップス丈の種類」、「年齢層」、「布・生地」、「ターゲットの性別」、「服の特徴」、「色」に関するカテゴリーメタフィールドを追加できます。カテゴリーメタフィールドには、デフォルトのメタオブジェクトエントリーが存在します。このエントリーは、そのまま使用することも、カスタマイズして使用することもできます。たとえば、「黒」という色がブランディングに沿わない場合、「グラファイト」という名前に変更することができます。カテゴリーメタフィールドについて、詳しくはこちらをご覧ください。

オンラインストアのカテゴリーメタフィールドを使用すると、お客様には自身が必要とする商品や情報を迅速に見つけてもらえます。たとえば、バリエーションのオプションとして色エントリーを使用する場合、オンラインストアの商品ページで、テーマオプションから選択して、見本としてバリエーションのオプションを表示できます。

また、Shopify Search & Discoveryアプリでメタフィールドを使用して、商品カタログの絞り込みを作成することもできます。カテゴリーメタフィールドによる絞り込みについて、詳しくはこちらをご覧ください。

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