メタオブジェクト

データが複数のフィールドで表現される場合に、メタオブジェクトを使用して複数のフィールドを持つオブジェクトを作成できます。メタオブジェクトは、メタフィールドから参照することも、単独で使用することもできます。

メタオブジェクトを使用する理由

ストアでメタオブジェクトを使用する例として、以下のようなケースが挙げられます。

  • 商品の主な特徴を強調したい場合は、商品の特徴というメタオブジェクトを作成できます。これにより、アイコン、タイトル、説明のフィールドを含め、テーマ内の商品ごとに固有の特徴セットを表示できます。
  • 美容・スキンケアのストアを運営しており、トップインフルエンサーに関する情報を取得して表示したい場合は、インフルエンサーのプロフィールというメタオブジェクトを作成できます。これにより、見出し、画像、説明、プロフィールリンクのフィールドを含めてインフルエンサーごとにエントリを作成できます。インフルエンサーのプロフィールのメタオブジェクトは、テーマに表示したり、Shopify の管理画面で使用したりできます。
  • 商品やポリシーに関する一般的な質問に対応したい場合は、FAQというメタオブジェクトを作成できます。これにより、質問と回答のフィールドを含めてよくある質問ごとにエントリを作成し、テーマの専用セクションに表示できます。
  • 展示会やライブイベントに参加しており、イベントの履歴を紹介したい場合は、イベント出演というメタオブジェクトを作成できます。これにより、イベント名、ロケーション、年、説明のフィールドを含めて各イベントのエントリを作成できます。イベントの履歴をストアフロントに表示し、お客様や主催者に豊富な経験があることを示すことができます。

メタオブジェクトの使用方法

メタオブジェクトに保存されているデータは、管理画面から取得および編集できます。アプリはメタオブジェクト API を介してメタオブジェクトにアクセスできます。また、Liquid を使用してテーマで、あるいは Storefront API を介してメタオブジェクトにアクセスすることもできます。メタオブジェクト APIについて、詳しくはこちら。

メタオブジェクトには、主に2つのコンポーネントがあります。

  • 定義:オブジェクトの構造を定義するフィールドのグループです。これは、管理画面の設定 > カスタムデータで管理します。
  • エントリ:メタオブジェクトのコンテンツまたはデータです。エントリは、管理画面のコンテンツ > メタオブジェクトで作成および管理します。

メタオブジェクト定義を作成する際に、以下の情報を指定します。

  • 名前:管理画面でメタオブジェクトを識別するために使用されます (Authors など)。
  • タイプ: メタオブジェクトの一意の ID であり、名前から自動的に生成されます。保存する前にタイプ ID を編集できます。
  • フィールド: メタオブジェクトに保存するコンテンツを定義します。
    • 各フィールドには、名前(必須)、説明、タイプがあります。テキスト、ファイル、URL などのカテゴリーとプリセットの検索可能なリストからフィールドタイプを選択します。
    • オプション: 文字数制限、最小値と最大値、プリセット値などの検証ルールを追加できます。
    • 表示名は、個別のメタオブジェクトエントリを識別するためのもので、1つのフィールド名に割り当てられます。表示名を割り当てるフィールドは、いつでも変更可能です。表示名は、メタオブジェクトエントリの最初のテキストフィールドに自動で割り当てられます。メタオブジェクト定義にテキストフィールドがない場合は、自動で生成されます。
    • たとえば、テキストのフィールドを追加してそれを表示名として指定し、画像のフィールドと色のフィールドを追加できます。
  • オプション:メタオブジェクトを使用できる場所です。カスタムデータのオプションについて、詳しくはこちら。

メタオブジェクト定義のフィールドによって、メタオブジェクトエントリのフィールドが決まります。たとえば、アンバサダープログラムのプロフィール用に、名前、経歴、画像のフィールドを持つメタオブジェクトを作成した場合、メタオブジェクトエントリには名前と経歴を入力し、画像をアップロードするためのフィールドが含まれることになります。この例では、各エントリが1つのアンバサダープログラムのプロフィールになります。

Shopifyの標準商品分類と標準カテゴリーでは、メタオブジェクトが使用されます。商品に商品カテゴリーを追加すると、その商品に固有のカテゴリーメタフィールドを追加できます。各カテゴリーメタフィールドにはデフォルトのエントリがあり、これはメタオブジェクト定義で構築されています。たとえば、商品カテゴリー[アパレル・アクセサリー] > [衣料品] > [トップス] > [シャツ]を追加した場合、sizenecklinesleeve length typetop length typeage groupfabrictarget genderclothing featurescolorのカテゴリーメタフィールドを追加できます。

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