Shopify CollabsでFlowを使用する

Shopify Flowは、ストア内およびアプリ全体のタスクとプロセスを自動化できるEコマースオートメーションプラットフォームです。既製のShopify Flowテンプレートを使用して、Collabsの繰り返しタスクを自動化できます。Shopify Flowについて詳しくはこちらをご覧ください。

利用可能なテンプレート

Collabs用のShopify Flowテンプレートは、以下の場所で確認できます。

Collabsアプリで [設定] > [統合] のタブの順に移動します。
Flowアプリの [ワークフロー] で、[テンプレートを閲覧] を選択します。次に、[アプリ] ドロップダウンメニューで [Collabs] を選択します。

以下のShopify Flowのテンプレートは、Collabsアプリで利用可能です。

応募者を自動的に承認する：ルールを作成し、活発なコミュニティやエンゲージメントの高いオーディエンスを持ち、信頼性の高いコンテンツを提供している新しい応募者を自動的に承認します。階層に応募者を割り当て、ギフトを提供し、挨拶メールを送信します。
承認された応募者をKlaviyoにエクスポートする：新しく承認された応募者のメールと名前をKlaviyoに同期させます。この時点以降にプログラムを受諾したクリエーターは、Klaviyo内のリストまたはセグメントに自動的に追加されます。以前にCollabsのアフィリエイトプログラムでクリエーターを受諾している場合は、CollabsからCSVファイルをエクスポートしてKlaviyoにアップロードすることにより、これらのクリエーターを手動でKlaviyoに追加する必要があります。
ギフトのフォローアップ：クリエーターがギフトを請求したときに、自動メールメッセージをクリエーターに送信します。Flowで作成したメールをさらにパーソナライズしたい場合は、Flowワークフロー内でメールコピーを編集できます。
最初の販売を祝福：最初の販売がクリエーターに帰属すると、自動メール通知をクリエーターに送信します。Flowで作成したメールをカスタマイズするには、Flowワークフロー内でメールコピーを編集できます。

よくある質問

CollabsのShopify Flow統合にはどのくらいの費用が必要ですか？

Basic、Shopify、Advanced、またはShopify PlusプランのShopifyストアは、Flowを無料で利用できます。

CollabsのShopify Flow統合にアクセスするにはどうすればいいですか？

Shopify App Storeで、Shopify Flowをインストールできます。Basic、Shopify、Advanced、またはShopify PlusプランのShopifyストアは、Flowを無料で利用できます。

CollabsのShopify Flow統合はKlaviyoと連携していますか？

はい。Shopify Flowをインストールした後、[設定] > [統合] の順に移動して、Collabsの [承認された応募者をKlaviyoにエクスポートする] テンプレートを有効にします。

CollabsとFlowを統合している場合、Klaviyo経由でクリエーターにメールを送信するにはどうすればいいですか？

[承認された応募者をKlaviyoにエクスポートする] テンプテートをインストールすると、プログラムへの参加を承諾したクリエーター全員のメールが、Klaviyo内のリストまたはセグメントに自動的に同期されます。これにより、クリエーターをKlaviyo内で独自のセグメントとして扱えるので、補足的なウェルカムキットや毎月のブランド更新などの個別のメールキャンペーンを送信することができます。

「応募者を自動的に承認する」テンプレート内の応募者承認メールが、Collabs管理画面から送信されたメールと異なるのはなぜですか？

Shopify Collabsの [応募者] タブでクリエーターを承認すると、Collabsによりクリエーターに承認メールが自動的に送信されます。このタスクが [応募者を自動的に承認する] テンプレートを使用して自動化されている場合、Collabsで通常時に実行されるすべての手順は、Flowで実行される必要があります。ワークフローにこの手順が含まれていない場合、クリエーターにメールは送信されません。Flow内の別のアクションにメールを分離すると、追加の条件に応じて異なる承認メールを送信したり、他のFlow統合 (OpenAIなど) を使用したりできるため、より詳細な設定が行えます。

承諾メールのコピーは、Collabsの管理画面または [応募者の自動承認] テンプレートにあるブランドでカスタマイズすることができます。ただ、多くのブランドはクリエーターのパートナーにさらに詳細なブランド情報を送付して、パートナーをプログラムに迎え入れることを望んでいます。まず、クリエーターのプログラムへの承認に関する基本的な内容は送信するテンプレートメールに含め、その後、詳細情報を記載したフォローアップメールを送信できます。

「ギフトのフォローアップ」テンプレートと「最初の販売の祝福」テンプレートのメールを、ブランドに合わせた内容にするにはどうすればいいですか？

Flowで作成したメールをカスタマイズするには、元の [ギフトのフォローアップ] テンプレートや [最初の販売の祝福] テンプレートからメール送信の最後のアクションを削除し、Klaviyoの [キャンペーンを作成] アクションに置き換えることができます。送信するメールは、Klaviyoで作成する必要があります。

クリエーターへの挨拶メールには何を含める必要がありますか？

クリエーターが商品を簡単に販売できるように、挨拶メールには以下のような内容を含めます。

創業者の逸話や商品のパッケージなど、重要な詳細を含むブランドのストーリー
取引のあった他のクリエーターのパフォーマンスの高いコンテンツの例
商品を撮影する最適な方法に関するガイドライン
クリエーター特典の詳細
アフィリエイトプログラムの想定と条件
ブランドタグまたはハッシュタグ

クリエーターが最初のアフィリエイト販売を行う際に役立つその他の情報を含めます。

Klaviyoを使用してクリエーターにブランドの挨拶メールを送信するにはどうすればいいですか？

[承認された応募者をKlaviyoにエクスポートする] テンプレートを使用すると、承認されたクリエーターのメール情報をKlaviyoセグメントに自動的に送信できます。そうすることで、Klaviyo経由でメールを送信できます。Klaviyoの [キャンペーンを作成する] アクションも使用できます。送信するメールは、ワークフローを有効にする前にKlaviyoで作成する必要があります。

Flowを使用してクリエーターにメールを送信する際に他にどのような方法を使用できますか？

Flowを経由してKlayvioのようなコミュニケーションアプリにクリエーターの連絡先情報を追加した後、クリエーターに合わせたキャンペーンをいつでも実施できます。以下のベストプラクティスを確認してください。

クリエーターをご自身のお客様として扱います。
- クリエーターに同様のメールを送信してブランドの状況を確実に知らせ、新規公開や今後の販売のためにすでに作成しているマーケティングコンテンツを活用します。商品公開メールのアセットを再利用し、メッセージを微調整して、公開1週間前に、今後の内容のプレビューをクリエーターに知らせることができます。また、新商品の販売をするたびにコミッションを受け取ることを繰り返し周知します。
クリエーターに合わせたキャンペーンや毎月のニュースレターを作成します。
- クリエーターに合わせたキャンペーンを作成して、新しい商品やキャンペーンに関するコンテンツの舞台裏、他のアフィリエイトのベストパフォーマンスの事例集、ブランドにまつわるコンテンツ作成に役立つ今後の祝日などについて共有し、常に存在をアピールします。

CollabsとFlowの統合は、他にどのような方法で使用できますか？

すぐに使用できるテンプレートとは別に、カスタムワークフローを設定し、利用可能なトリガーとアクションを使用して、Collabsのアクティビティを他のアプリに接続することができます。以下に例を示します。

商品開封時の体験を特別なものにします。
- ワークフローを設定して、Collabsに関連付けられているすべての注文、または引き換えられるすべてのCollabsギフトにタグを追加し、それらの注文を注意して扱うようフルフィルメントセンターに通知します。注文を更新し、購入時のギフトの追加、ギフト包装の追加、パーソナライズされたメモの追加を行い、受取人が商品を開封するときの体験をより優れたものにするアクションを作成できます。これを行うには、注文への属性設定 (クリエーターが主導した注文) やギフトの請求 (クリエーターのギフト用) などのCollabs固有のトリガーに、注文メモを更新するアクションを追加します。
Collabsで起きていることをチームに通知します。
- 新しいクリエーターがプログラムに応募したり、販売を行ったりするたびに、Slack上でチームにPingを送信するワークフローを設定します。また、Collabsをチームのプロジェクト管理ソフトウェアに接続して、チームのタスクを最新の状態に保つことができます。これを設定するには、Collabs固有のトリガーと、Shopify Flowのコネクターを使用します。