Collabsでクリエーターに支払う

Shopify Collabsであなたとコラボするクリエーターは、あなたの商品を積極的に宣伝し販売することによって、アフィリエイトコミッションを獲得することができます。クリエーターは、アフィリエイトリンクやクーポンコード (Shopify Collabsを通じて作成および追跡される) を使用してアフィリエイトコミッションを獲得します。クリエーターのオーディエンスがアフィリエイトリンクやコードを使用して購入すると、クリエーターはアフィリエイトコミッションを獲得し、適切な金額がクリエーターに対して処理されます。

決済方法

クリエーターへのコミッションは、Collabsの自動決済によって、Shopify請求書を介して自動的に処理されます。コミッションは、Shopify請求書に、Shopify Collabsのコミッションという別のアイテムとして表示されます。

自動決済

今後の注文で発生するアフィリエイトコミッションすべては、まず保留期間を経てから処理されます。この期間中、キャンセルされた注文や全額返金された注文のコミッションは自動的に取り消されます。また、この期間中に、決済の異議を申し立てを行うことができます。デフォルトの保留期間は30日ですが、これはShopify Collabsの設定で変更することができます。

手順

  1. 管理画面で、[アプリ] > [Collabs] > [決済] の順に移動します。
  2. [設定] をクリックします。
  3. [支払いの保留期間] セクションで、1~90日の間から保留期間を入力します。
  4. [変更を保存] をクリックします。

保留期間が終わると (あるいは請求基準額に達した場合は保留期間終了前に)、コミッションは、自動的に次回のShopify請求書に追加されます。Collabsクリエーターが自動支払いを有効にしていると、あなたがShopify請求書への支払いを行った後で、クリエーターへのコミッションの支払いも実行されます。

コミッションの自動決済が行われるたびに2.9%の処理手数料が適用され、Shopify請求書に反映されます。たとえば、アフィリエイト商品の販売合計が100ドルで、クリエーターのコミッションが10%の場合、2.9%の処理手数料は29セントになります。

さらに、自動決済は米ドルで処理され、Shopify請求書の通貨で請求されます。Shopify請求書が米ドル以外の通貨に設定されている場合は、現地通貨への両替手数料が適用される可能性があります。同様に、クリエーターが米ドル以外の通貨での受取を選択した場合、支払い通貨両替手数料はクリエーターが支払います。

手動の決済方法

手動の決済方法を使用する場合、Collabsに統合されたPayPalを通じて、またはCollabs以外の方法で、未払いのアフィリエイトコミッションを手動で支払い、Collabsで決済を支払い済みとしてマークします。

Shopify Collabsアプリの [決済] ページから、手動の決済方法による未払い分と過去の支払いを確認することができます。

PayPalを通して手動決済を有効にするには、PayPalビジネスアカウントを作成し、PayPalペイアウトを有効にする必要があります。PayPalを介して既存の手動支払い分を決済する際に問題が発生した場合は、PayPalサポートにお問い合わせください。

支払いの異議申し立て

[自動決済] を通じてアフィリエイトコミッションを支払っており、保留期間中のコミッションについて疑わしい点を見つけた場合、クリエーターに異議を申し立てることができます。

支払いの異議を申し立てる場合は、Collabsアプリの [決済] ページの [保留期間] タブからクリエーターの詳細を開き、[異議を申し立てる] を押します。次に、異議申し立ての理由、詳細、および起点とする日付 (その日付以降のすべての保留期間中の注文および将来の注文について異議を申し立てる) を入力します。異議を申し立てると、クリエーターにメールが送信されます。

異議申し立てについてクリエーターと話し合ったら、Collabsアプリの [決済] ページでクリエーターの詳細に戻り、異議申し立てを解決済みにすることができます。解決済みにする際、異議を申し立てたコミッションのすべてをクリエーターに支払うか、一部のみを支払うかを選択します。

クリエーターのサービスは、売上税や使用税の課税対象となる場合があります。税金を支払う必要があるかどうかを判断する責任は、マーチャントとクリエーターにあります。自動支払いによってクリエーターに対して処理された支払いの場合、クリエーターが獲得したコミッションの合計額は通常の毎月の請求書に表示されます。この場合、Shopifyが、適用法に従って特定の管轄地域でクリエーターのサービスの売上に関連した税金を徴収および申告します。詳細については、「Shopify Collabsの利用規約」を参照してください。

クリエーターに年間の支払いを行うマーチャントは、クリエーターに対してフォーム1099を発行しなければならない場合があります。この税務フォームは、フリーランサーや独立した請負業者が得た収入を報告する際に使用され、税務上の目的のために必要です。いずれの場合も、マーチャントとクリエーターは、適用される税金や税務フォームの報告や送付を含む、自身の納税義務を遵守する責任があります。

W9フォームの回収機能を有効にする

アメリカに拠点を置くマーチャントは、W9フォームの回収機能を有効にできます。このオプションを有効にすると、Shopify CollabsはW9フォームをクリエーターにリクエストします。クリエーターがリクエストされたW9フォームを送信しない場合、支払いは年間599.99米ドルに制限されます。

手順

  1. 管理画面で、[アプリ] > [Collabs] > [決済] の順に移動します。
  2. [設定] をクリックします。
  3. [クリエーターの税フォーム] セクションで、[自動決済でアメリカの全クリエーターのW9税務フォームを回収する] を選択します。
  4. [変更を保存] をクリックします。

Collabsアプリで [設定] > [決済] に移動して、W9税務フォームの回収機能をいつでも無効にすることができます。加えて、クリエーターへの支払いが599.99米ドルを超えないように制限を加える、すでに送信済みのW9フォームは取り消されません。

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