Shopify請求書の概要

請求書は管理画面の [請求情報] ページで確認できます。[請求情報] ページには、最近の請求書の概要が表示されます。最近の請求書をクリックして詳細な請求書を表示するか、請求書を控えとしてダウンロードすることができます。

請求プロファイルを表示して請求メールを受信するには、「請求情報を表示し、請求書のメールを受信する」権限が必要です。

Shopify請求書の通貨

会計上の理由から、Shopifyの請求のほとんどは米ドルで請求されます。ただし一部の国のマーチャントは、現地通貨で請求される場合もあります。

Shopify請求書の請求額

請求には、複数の種類の請求が含まれる場合があります。最も一般的な請求の種類は以下のとおりです。

  • サブスクリプションセクションは、ストアのShopifyサブスクリプションプランに対する請求を記載するセクションです。請求サイクルの途中でストアのサブスクリプションプランを下位プランに変更した場合は、このセクションにサブスクリプションクレジットが適用されます。
  • アプリは、その請求書に関連するアプリ料金を記載するセクションです。アプリ料金はアプリ開発者が設定します。アプリ開発者は、アプリの継続課金、使用料、1回限りの料金を請求することができます。アプリ料金に問題がある場合は、開発者にお問い合わせください。
  • 配送は、請求サイクルの間に発行された配送ラベルおよび調整額についての料金を記載するセクションです。
  • 取引手数料は、その請求に関連する取引手数料を記載するセクションです。Shopify ペイメントを利用していない場合は、取引手数料が請求されます。

小計、税額、支払総額は、請求書の一番下に記載されます。

PDF請求書をエクスポートする

請求書の記録を保持し、請求の詳細な内訳を確認するには、請求書をCSV形式またはPDF形式でエクスポートします。PDFを選択した場合、エクスポートされた請求書は以下の2つの主なセクションで構成されます。

  • 請求の概要
  • すべての請求の詳細な内訳

概要セクションでは、請求書の合計金額のサマリーと、サブスクリプション、アプリ、その他の料金、税金の内訳が表示されます。請求期間、ストア名、決済方法、料金の種類などの重要な詳細を確認できます。このセクションには、今後の決済に関する通知や、特定の地域や国のVATリバースチャージなど特定の要件が記載される場合があります。

手順:

  1. 管理画面から [設定] をクリックし、次に [請求情報] をクリックします。
  2. [過去の請求書] セクションで、表示する請求書をクリックして、請求書の詳細を確認します。
  3. 請求書の詳細ページで、[請求書をエクスポートする] をクリックします。
  4. [請求書をエクスポートする] ダイアログで、請求書を [Excel、Numbersなどのスプレッドシートプログラム用のCSV] としてエクスポートするか、[PDF] としてエクスポートするかを選択できます。
  5. [請求書をエクスポートする] をクリックします。

CSVファイルのエクスポートの詳細については、「請求履歴をエクスポートする」を参照してください。

請求サイクル

請求サイクルとは、請求書が発行される間隔のことです。この間隔を変更することはできますが、請求書を受け取る特定の日付を選択することはできません。請求書はUTCタイムゾーンを基準にして発行されます。

Shopifyにはいくつかの異なる請求サイクルがあります。

Shopifyの請求サイクル
請求サイクル名 請求サイクルの期間
サブスクリプションの請求サイクル 30日または1年
アプリの請求サイクル 30日

請求額のタイプ

Shopifyには定期請求と一度限りの料金があります。請求書に記載される、各種定期料金や一度限りの料金について必ずご確認ください。ドメインの登録やテーマの購入費用などの一度限りの料金は、個別の請求書に記載されます。

定期請求のタイプ

通常の毎月の請求書では、以下のタイプの定期請求が発生することがあります。

一度限りの請求

以下の一度限りの料金タイプの場合、個別の請求書が発行されます。

Shopifyのビジネス拠点があるカナダまたはアメリカの管轄区域にお客様のビジネス拠点がある場合、Shopifyは、サブスクリプションに適用税を課すことを法律で義務付けられています。所在地に応じた税額計算も記載されます。

請求書の別欄に税額が表示されます。

詳細については、「税」を参照してください。

Shopifyがアカウントの請求に対して税金を課す必要がある地域に住んでいる場合、これらの請求はShopify請求書に表示されます。

請求基準額について

毎月のサブスクリプション請求に加えて、Shopifyはプランベースの請求基準額に応じて、請求書を月内に発行します。請求基準額とは、アカウントアクティビティの費用が基準値を超えた場合に請求されるドル建ての金額です。

外部サービス取引手数料やその他の未払い料金の合計がアカウントの限度額を超えると、請求書が届きます。毎月のサブスクリプション料金は累計に含まれますが、限度額請求には含まれません。

現在の請求サイクル中に外部サービス取引手数料やその他の請求がある場合、管理画面の請求情報ページにある [現在の請求サイクル] セクションにストアの基準額が表示されます。取引手数料や請求がない場合、ストアの基準額は表示されません。

請求基準額に達し、請求書が発行された場合は、合計額が請求基準額の110%に達するまで、配送ラベルを購入し続けることができます。発行された請求金額を支払うまで、それ以上購入することはできません。たとえば、請求基準額が400ドルで、アカウントのアクティビティが400ドルに達すると、請求書が発行されます。アカウントのアクティビティが440ドル (400ドルの110%) に達するまで、配送ラベルを購入することはできますが、それ以降の購入は、400ドルの請求金額を支払った後にのみ行うことができます。

請求基準額に達したために発生した請求額は、管理画面の [請求情報] ページにある [現在の請求サイクル] セクションに表示されます。

外部決済サービス

ストアが外部決済サービスを使用している場合、ストアの取引に取引手数料が発生する可能性があります。アプリの定額請求額や他の手数料と組み合わせると、サブスクリプションの通常請求サイクルより前にストアに請求される可能性があります。Shopifyからの請求書がいつ発生するかについては、以下のガイドラインをご確認ください。

  • 外部サービス取引手数料とその他の未払い料金の合計がアカウントの請求基準額を超えると、アカウントに請求されます。
  • 外部サービス取引手数料や未払い料金の合計額が請求基準額未満の場合は、30日間の請求期間の終了日にアカウントに請求されます。ストアのShopifyサブスクリプションプランを変更する場合、未払い金額と分割金額が請求されます。

管理画面の [請求情報] ページにある [現在の請求サイクル] セクションで、ストアの請求基準額を確認できます。

最初の請求書には外部サービス取引手数料は含まれませんが、2番目の請求書にはその時点までに発生したすべての外部サービス取引手数料が含まれます。

Shopifyペイメント

Shopify ペイメントを利用しているストアの場合は、クレジットカード処理料が注文から自動的に差し引かれます。未払い料金 (インストールしたアプリの定期請求を含む) については、未払い料金の請求額合計がいずれかのストアの請求基準額を超えた時点、または30日間の請求サイクルが終了する時点のどちらか早い方の日付で請求されます。

管理画面の [請求情報] ページにある [現在の請求サイクル] セクションで、ストアの請求基準額を確認できます。

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