スクリプトの作成と有効化
スクリプトは、Shopify スクリプトAPIで作成します。このAPIはRubyプログラミング言語の1バージョンであるため、Rubyでのプログラミング経験が必要です。Script Editorを使用して、スクリプトの作成、編集、テスト、公開を行います。
スクリプトの記述を開始する前に、各タイプのスクリプトがサポートするメソッドを認識できるように、さまざまなスクリプトのタイプ (項目、配送、決済) を確認する必要があります。たとえば、項目のスクリプトでは配送方法を使用できません。
1つのスクリプトタイプにつき一度に1つのスクリプトのみ公開できます。たとえば、項目のスクリプトと配送料のスクリプトを公開することはできますが、同時に2つの項目スクリプトを公開することはできません。
対応しているチャネル
スクリプトを作成 (または編集) するときは、オンラインストアでのみ実行するのか、オンラインストアと以下のアプリで実行するのかを選択します。
- ストアフロントAPI、JavaScript Buy SDK、Mobile Buy SDK (AndroidおよびiOS) で構築されたカスタムアプリ
- チェックアウトを生成するカスタムアプリ
- Tapcart、Plobalアプリ、およびVajroモバイルアプリビルダー
一般的なスクリプトの例は、Script Editorで提供されるスクリプトテンプレートで見つけることができます。これらのテンプレートを表示するには、スクリプトを作成する必要があります。
目次
スクリプトを作成する
スクリプトを作成するには、以下の手順を実行します。
Shopify スクリプトAPIで、スクリプトのコードを作成するためのリファレンスを確認してください。
- Script Editorを開きます。スクリプト概要ページに、ストアのスクリプトのリストが表示されます。
- [スクリプトを作成する] をクリックして、新しいスクリプトの作成を開始します。
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[スクリプトのテンプレートを選択する] ダイアログで、以下の手順を実行します。
- 作成するスクリプトのタイプを選択します。
- サンプルテンプレートを利用することを選択するか、空のテンプレートを選択してスクリプトを最初から作成します。
- [スクリプトを作成する] をクリックして、選択したタイプのスクリプトを作成します。
タイトルボックスに、スクリプトの名前を入力します。わかりやすい名前を使用して、スクリプトの目的がすぐにわかるようにします。
[コード] をクリックして、Rubyソースコードのコンソールを開きます。
スクリプトのコードを入力します。Shopify スクリプトAPIのドキュメントを参考として使用してください。
[スクリプトを実行する] をクリックしてスクリプトを実行します。
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完了したら、以下の操作を実行します。
- [下書き保存] をクリックして、スクリプトの未公開ドラフトを保存します。
- [保存して公開する] をクリックして、スクリプトを作成して公開します。
次のステップ
スクリプトを作成したら、スクリプトを公開する前にテストしてデバッグする必要があります。また、ストアフロントがスクリプトの変更に応じるように、Liquidテンプレートファイルを更新することもできます。