GoBDエクスポート
GoBDエクスポートアプリは、ドイツの税務当局から要求された場合に、注文、商品、ユーザーなどのストアデータをエクスポートできるようにするものです。データは、GoBDによって確立された規格に従って収集されています。
Audiconから、GoBDエクスポートアプリがGoBD規格に準拠している旨の証明を取得しています。
GoBDについて
ドイツのGoBDとは、書籍、記録、電子形態のドキュメントの適切な管理と保管、およびデータのアクセスに関する原則を指します。これは、ドイツの税務当局が簿記および税関係のデータについて設定する要件をすべて規制化するもので、電子形態と紙媒体のどちらにも適用されます。また、税務監査中にドイツの税務当局が電子データにアクセスできる方法に関するガイドラインも定められています。GoBDを読むことで、税務当局が皆様に保管するよう求めているデータを把握するとともに、税務監査の一環として監査人が許可されている行為の概要を理解することができます。
GoBDは2015年1月1日に施行されており、以前施行されていた「データアクセスおよびデジタル文書の検証可能性に関する原則」(GDPdU) と「データ処理システムベースの会計処理における正規の簿記の原則」 (GoBS) に取って代わるものです。
GoBD用にストアデータをエクスポートする
GoBDエクスポートアプリから、特定の年のストアデータを必要分だけエクスポートすることができます。
手順:
管理画面から、[設定] > [アプリと販売チャネル] の順にクリックします。
[アプリと販売チャネル] ページで、[GoBD-Export] をクリックします。
[アプリを開く] をクリックします。
GoBDエクスポートセクションで、[GoBDデータをエクスポートする] をクリックします。
年のドロップダウンメニューで、ストアデータをエクスポートする年を選択します。
[エクスポート] をクリックします。
[エクスポート] をクリックすると、GoBDデータをエクスポートしていることを示すメッセージが表示され、データの送信先メールのリストも表示されます。エクスポートが完了すると、データのダウンロードリンクが記載されたメールが届きます。メールのリンクは7日後に失効します。