ストアの送信メールアドレスを表示する
お客様のインボックスにメールアドレスがstore+123@shopifyemail.com
として表示され、これを変更したい場合は、差出人メールアドレス変更する必要があります。
この記事の用語について確認するには、「ドメイン関連の用語」を参照してください。
目次
例1:認証されていないDMARC保護ドメインから送信する
DMARC (ドメインベースのメッセージ認証、レポート、および準拠) で保護されたドメインからメールを送信し、まだDKIMとSPFで差出人メールアドレスを認証していない場合は、以下の手順を実行します。
手順
- ドメインのDNSレコードにアクセスします。
- CNAMEレコードをドメインに追加して、送信元ドメインを認証します。
例2:メールドメインがDNSアクセスのない外部サービスに属している
メールドメインが外部サービスに属し、DNSレコードにアクセスしてドメインを認証できない場合は、独自ドメインの使用を検討してください。ドメインはShopifyで購入できますが、GoDaddyやNamecheapなどの外部サービスから購入することも可能です。
手順
- メールの送信に独自ドメインを使用します。
- 送信元ドメインを認証します。
- 有効なDMARCレコードを追加します。
例3:認証なしで外部サービスからドメインを購入した
ドメインを外部サービスのドメインホスティングプロバイダーから購入したものの、まだ認証していない場合は、以下の手順を実行します。
手順
- 送信元ドメインを認証します。
- 有効なDMARCレコードがあることを確認します。
例4:外部サービスから購入したドメインは認証しているものの、DMARCレコードがない
外部サービスからドメインを購入し、既に認証しているものの、DMARCレコードがない場合は、DMARCレコードを追加する必要があります。
例5:Shopifyでドメインを購入した
Shopifyでドメインを購入した場合、まだ設定していなければ、v=DMARC1; p=none
のDMARCレコードがDNSレコードに自動的に挿入されます。ただし、そのDMARCレコードをオプトアウトするか元に戻すことを選択した場合、メールアドレスはstore+123@shopifyemail.com
に書き換えられます。
Shopifyで購入したドメインのDMARCレコードは、ドメイン(Shopify管理画面内) の設定から編集することができます。
手順
- 管理画面から [設定] > [ドメイン] の順に移動します。
- 編集するドメインをクリックします。
- **[ドメイン設定]**ドロップダウンメニューから、 DNS設定の編集を選択します。
- Advanced Shopify設定セクションで、 _dmarc TXT レコードの横にある**[アクション]**をクリックします。
- [アクション]ドロップダウンメニューで、[編集] を選択します。
- このドメインに使用するDMARCレコードを入力し、[確認] をクリックします。
DMARCレコードを確認するには、DMARCレコードチェッカーを使用します。