コラボレーターのアカウント
コラボレーターは、あなたのストアへのアクセスが許可されたShopifyパートナーです。スタッフに似ていますが、他にも利点があります。たとえば、Shopifyパートナーは、トレーニングコース、Shopifyの商品ロードマップ、およびビジネス運営に役立つその他のリソースにアクセスできます。コラボレーターは、パートナーダッシュボードまたはShopifyモバイルアプリからストアにログインできます。ストアに対するコラボレーターのアクセス権の管理と削除は管理画面で行うことができます。コラボレーターはストアのスタッフの上限の計算に含められません。
ストアオーナー、またはコラボレーターリクエストを管理する権限を持つスタッフだけが、コラボレーターのアクセスリクエストを表示したり、コラボレーターにストアへのアクセスを許可したりできます。Shopify パートナーがストアへのアクセスリクエストを送信すると、リクエストに関するメールと、Shopify ホームへの通知が届きます。
Shopifyパートナーがコラボレーターリクエストを送信する際にコラボレーターリクエストコードの入力が必要になるよう設定すると、受け取ったリクエストをより効果的に管理できます。コードが必須となっている場合にストアへのアクセスをリクエストできるのは、このコードを提供した先のパートナーのみです。
コラボレーターは、ストア内で利用可能なすべての権限をリクエストして付与してもらうことができます。コラボレーターがタスクを完了するために、どの権限を必要とするかについては慎重に検討してください。詳しくはスタッフの権限をご覧ください。
コラボレーターはShopify POSにアクセスできません。コラボレーターがPOSにログインするには、スタッフアカウントを付与する必要があります。
コラボレーターのよくある質問
- フリーランサーまたは代理店と協力している場合のアクセス許可方法について
- フリーランサーや代理店が私のストアへのアクセスをリクエストできるようにするには、コラボレーターリクエストコードを必須にする必要がありますか？
- コラボレーターリクエストコードはどのように変更しますか？
- フリーランサーや代理店に与えるべき権限について
- 特定のアプリやチャネルに対するコラボレーターのアクセス権を制御できますか。
- フリーランサーはコラボレーターの権限を使ってShopifyのアプリにログインできますか?
- 誤ってフリーランサーや代理店からのリクエストを拒絶した場合の対処方法について
- コラボレーターとの協力を終了した場合について
- フリーランサーや代理店との問題を報告する方法について
- 面識がないか協力関係を構築したくないフリーランサーや代理店からメールを受け取った場合の対処方法について
フリーランサーまたは代理店と協力している場合のアクセス許可方法について
フリーランサーや代理店は、ストアとコラボするためのアクセス権をリクエストできます。コラボレーターリクエストコードとレビューリクエストを確認するには、[設定] > [ユーザーと権限] > [コラボレーター] の順に選択します。
ストアのセキュリティを保護するため、Shopifyパートナーがコラボレーターリクエストを送信する際は、4桁のコードを入力する必要があります。フリーランサーや代理店と提携している場合は、固有のコラボレーターリクエストコードをそのフリーランサーや代理店に提供する必要があり、その後に、リクエストを送信してもらうことが可能になります。フリーランサーや代理店には、「クライアントのストアへのアクセスをリクエストする」を参照して作業を進めるように伝えます。
パートナーが送信したコラボレーターリクエストを確認し、承認または拒否するには、[設定] > [ユーザーと権限] > [コラボレーター] の順に選択します。承認されたコラボレーターは、[ユーザーと権限] ページの [コラボレーター] セクションに表示されます。
フリーランサーや代理店が私のストアへのアクセスをリクエストできるようにするには、コラボレーターリクエストコードを必須にする必要がありますか？
[ユーザーと権限] ページの [コラボレーター] セクションでは、デフォルトで、[コラボレーターリクエストコードのある人のみがコラボレーターリクエストを送信できます] が選択されています。受け取るリクエストを効果的に管理するため、コラボレーターリクエストコードを必須にすることをおすすめします。
ストアへのアクセス権をリクエストするためのコードをコラボレーターに要求しない場合は、[誰でもコラボレーターリクエストを送信できます] を選択します。
コラボレーターリクエストコードはどのように変更しますか？
セキュリティの一環として、フリーランサーや代理店がストアへのアクセスリクエストを送信する際に、4桁のコラボレーターリクエストコードを入力する必要があります。
新しいコードを生成することで、コラボレーターリクエストコードをいつでも変更できます。新しいコラボレーターリクエストコードを生成すると、古いコードは無効になります。
手順
- 管理画面で、[設定] > [ユーザーと権限] の順にクリックします。
- [コラボレーター] セクションの [新しいコードを生成] をクリックします。
- [新しいコラボレーターリクエストコードを生成] ダイアログで、[コードを生成] をクリックして確定します。
フリーランサーや代理店に与えるべき権限について
あなたが適切と思う範囲の権限のみを付与しましょう。フリーランサーや代理店が特定の権限を求める場合には、正当な理由がある可能性があります。理由が不明な場合は、必ずフリーランサーや代理店に連絡して、権限が必要な理由を問い合わせましょう。
コラボレーターが配送プロファイルにアクセスする必要がある場合は、コラボレーターに [商品を表示] と [設定を管理] のスタッフ権限を付与する必要があります。
権限の詳細については、「スタッフの権限」を参照してください。
特定のアプリやチャネルに対するコラボレーターのアクセス権を制御できますか？
はい。アクセスを承認する際は、アプリとチャネルの権限を設定して、コラボレーターが特定のアプリとチャネルにのみアクセスできるようにすることが可能です。
フリーランサーはコラボレーターのアカウントを使ってShopifyのアプリにログインできますか？
はい。ただしコラボレーターは、Shopifyアプリを使用してログインする前に、パートナーダッシュボードの [ストア] ページからストアに少なくとも1回ログインしている必要があります。
誤ってフリーランサーや代理店からのリクエストを拒絶した場合の対処方法について
フリーランサーまたは代理店にパートナーサポートに問い合わせるように依頼してください。パートナーサポートがパートナーのアカウントを調整して、パートナーがあなたに別のリクエストを送信することができるようにします。
コラボレーターとの協力を終了した場合について
コラボレーターのサポートが必要でなくなった場合は、該当するアカウントを削除します。または、コラボレーターユーザーが90日間ストアにログインしていない場合、そのアクセス権は自動的に失効します。
フリーランサーや代理店との問題を報告する方法について
まず、コミュニケーションの問題や想定している内容の不一致が原因で問題が発生していないどうかを確認してください。Shopifyはフリーランサーやエージェンシーとの問題について直接責任を負いません。ただし、Shopify パートナーがパートナープログラム契約に違反していると考えられる場合は、「パートナー違反を報告する」フォームに記入してください。
面識がないか協力関係を構築したくないフリーランサーや代理店からメールを受け取った場合の対処方法について
リクエストを確認し、共同作業を希望していない相手かどうかを確認します。予期していないリクエストの場合、または送信者を判別できない場合は、そのリクエストを承認する必要はありません。
受け取るリクエストを効果的に管理するには、コラボレーターリクエストコードを必須にするためのオプションが選択されている必要があります。コラボレーターリクエストコードを必須にすると、コードを持っているパートナーのみがストアへのアクセスをリクエストできるようになります。正しいコードを入力できないフリーランサーや代理店からリクエストが届くことはなくなります。