CSVファイルを使用して商品をインポートおよびエクスポートする
CSV (カンマ区切り値) ファイルを使用して、商品をShopifyストアにインポートし、ストアから商品をエクスポートできます。CSVファイルを使用すると、多数の商品およびその詳細情報を同時にインポートすることや、エクスポートすることができます。Shopifyと別のプラットフォームとの間で商品情報を受け渡しする場合、CSVファイルを使用すると効率的です。
CSVファイルの使用方法の詳細については、「CSVファイルを開いて編集する」を参照してください。
目次
サンプルCSVファイルをダウンロードする
商品情報を格納したCSVファイルのサンプルをダウンロードして表示し、テンプレートとして使用できます。サンプルファイルを使用している場合は、以下の詳細に注意してください。
- サンプルファイルには、1つのサンプル商品と2つのバリエーションが含まれます。インポートファイルには、さらに多くの商品とバリエーションが含まれているはずです。サンプルファイルを使用して独自のインポートファイルを作成する場合は、すべてのサンプル商品を削除してください。
- サンプルファイルには、Variant Inventory Qty列が含まれています。この列は、ロケーションが1か所のストアにのみ使用されます。複数箇所のロケーションを使用し、在庫数量をインポートまたはエクスポートする場合、在庫CSVファイルを使用します。
- サンプルファイルには、Price / International列とCompare At Price / International列が設けられています。ただし、国外で販売する商品には固有の価格要件が存在しないため、これらの列は両方とも空白のままとなります。InternationalのCSV列について、詳しくはこちらをご覧ください。
商品CSVファイルに関する留意事項
商品CSVファイルを使用する前に、以下の留意事項を確認してください。
商品CSVファイルのフォーマット
商品CSVファイルが正しく機能するには、以下の基準を満たしていることを確認してください。
- 商品CSVファイルの一行目の列ヘッダーは、商品CSVの説明表で指定されているものでなければなりません。
- 各列はカンマで区切る必要があります。
商品CSVファイルの必須列
以下の状況で、必須となる列は次のとおりです。
- 新しい商品をインポートするために商品CSVファイルを作成する場合、必須となる列はTitleのみです。商品のバリエーションを追加する場合は、Handle列も必要です。
- CSVファイルを使用して商品を更新する場合、必須となる列はHandleとTitleのみです。
データの依存関係
CSVファイルを使用して商品を更新する際に必要な列は、[Title] 列と [Handle] 列のみですが、一部の列のデータは他の列のデータに依存しています。
たとえば、[Variant SKU] や [Variant Grams] などのバリエーションに関連する列を更新した場合、それらの列のデータは、対応するバリエーションに関するデータに依存しています。この場合、[Option1 Name] 列と [Option1 Value] 列も含める必要があります。
CSVファイルから列を削除または除外する前に、他の列のデータが、削除または除外する列のデータに依存しているかどうかを確認します。データが欠落している列に依存している場合、商品のCSVファイルをインポートしようとするとエラーが表示されます。
International CSV列
ストアに [Markets] を設定している場合、CSVをエクスポートすると、作成した固有のマーケット情報が反映されます。デフォルトでは、CSVには以下の列があります。
-
Included / [Primary]
[Primary]
は主要マーケットの名前に置き換えられます -
Included / International
-
Price / International
-
Compare At Price / International
国際マーケットを自分のマーケットに置き換えた場合、ヘッダー名のInternational
がそのマーケットの名前に変更されます。
たとえば、大陸ごとにマーケットを作成し、マーケット名の1つをSouth America
に設定すると、CSVエクスポートファイルの列ヘッダーは以下のように調整されます。
-
Included / International
はIncluded / South America
-
Price / International
はPrice / South America
-
Compare At Price / International
はCompare At Price / South America
CSV列のメタフィールド
商品のメタフィールドは、CSVファイルを使用した商品の一括インポート/エクスポートに対応しています。商品CSVのエクスポートには、定義されたメタフィールドが記載されています。列ヘッダーの形式は<name>
(product.metafields.<namespace>
.<key>
) です。product.metafields.<namespace>
.<key>
を使用することもできます。たとえば、Fabricのメタフィールドのフォーマットは次のとおりです。Fabric (product.metafields.shopify.fabric)
、または名前と括弧を除外してproduct.metafields.shopify.fabric
。メタフィールドのネームスペースとキーは、[設定] > [カスタムデータ] > [商品] > [メタフィールド] の順に進んで見つけることができます。商品のメタフィールドについて詳しくはこちらをご覧ください。
商品CSVのインポート/エクスポートは、オプション値にも対応しています。Option LinkedTo
列を使用して、オプションをメタフィールドに連携させます。その後、それぞれのOption Values
列にメタオブジェクト値を使用できます。
商品CSVファイルの列の説明
商品CSVに含まれる可能性のあるすべての列については、以下の表で概説します。
Title列に加え、いくつかの列には値を入力する必要があります。値の入力が必要な列は以下の表に示されています。これらの列が空欄の場合、デフォルトの値が作成されるか、CSVファイルから列が省略されます。
列 | 列が空欄のときに作成されるデフォルトの値 | Handle (required) | この値は、Title列の値に基づいて作成されます。たとえば、Title列の値がBlack Sun Glasses の場合、この列の値はblack-sun-glasses となります。 |
---|---|
Vendor (required) |
Shopifyアカウントを作成したときに入力したストアの名前。たとえば、John's Apparel またはjohns-apparel と入力されます。これは、Shopifyにログインするときに使用するストアの名前と同じになります。 |
Published (required) |
デフォルトの値は |
Option1 Name (required) |
値が設定されていない場合、デフォルトの値は 商品にオプションがある場合は、その名前を入力します。例:色。 商品にオプションが1つしかない場合、この値はTitleにする必要があります。 |
Option1 Value (required) |
商品にオプションがある場合は、その値を入力します。たとえば、 商品にオプションが1つしかない場合、この値は 値が設定されていない場合、デフォルトの値は
注意:この列のデータを変更すると、既存のバリエーションIDの値が削除され、新しいバリエーションIDが作成されます。バリエーションIDの値を変更すると、バリエーションIDへのサードパーティの依存関係を壊す可能性があります。既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについての詳細はこちらをご覧ください。 |
Option1 LinkedTo |
商品オプションがカテゴリーメタフィールドと連携している場合、この値は |
Variant Grams (required) |
値が設定されていない場合、デフォルトの値は グラム単位での商品またはバリエーションの重量です。測定単位を指定したり、小数点以下を使用したりしないでください。例:重量が5.125 kgの場合は、「5125」と入力します。 Shopifyは、別の単位を指定された場合でも、常に重量をグラム単位でインポートおよびエクスポートします。配送業者が計算した送料を提供する場合や、外部業者によるフルフィルメントサービスを使用する場合は、正確な重量を使用してください。 |
Variant Inventory Qty (required) |
値が設定されていない場合、デフォルトの値は この商品またはバリエーションの在庫にあるアイテム数です。この列は、ロケーションが1か所のストアでのみ使用されます。 メモ: この列は、ストアのロケーションが1か所だけの場合にのみ利用できます。ストアが複数のロケーションで在庫管理を行っている場合、この列は含まれません。在庫数量をインポートまたはエクスポートする場合は、在庫CSVファイルを使用してください。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Variant Inventory Policy (required) |
値が設定されていない場合、デフォルトの値は 値が その商品またはバリエーションの在庫レベルが0に達した場合の注文の処理方法です。 |
Variant Fulfillment Service (required) |
値が設定されていない場合、デフォルトの値は 商品またはバリエーションで使用されているフルフィルメントサービスです。この列の有効な値は次のとおりです。
カスタムフルフィルメントサービスを使用する場合は、この列にサービスの名前を追加します。カスタム名には、小文字のみを使用してください。スペースは使用できないので、ダッシュ記号 (-) に置き換える必要があります。ピリオドや他の特殊文字は削除されます。たとえば、フルフィルメントサービスの名前が「Joan's Fulfillment」の場合、 この列にサービス名を追加する前に、管理画面でカスタムフルフィルメントサービスを設定する必要があります。 |
Variant Price (required) |
値が設定されていない場合、デフォルトの値は 商品またはバリエーションの価格です。価格のみを含め、通貨記号は含めません。たとえば、 |
Variant Requires Shipping (required) |
値が設定されていない場合、デフォルトの値は 値が 配送を要求するためのオプションです。有効な値は、 |
Variant Taxable (required) |
値が設定されていない場合、デフォルトの値は 有効な値は、 |
Gift Card (required) |
値が設定されていない場合、デフォルトの値は この値が 商品がギフトカードであるかどうかを示します。有効な値は、 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Variant Weight Unit (required) | 値が設定されていない場合、デフォルトの値はkg です。
有効な値は |
Included / [Primary] (required) |
この列は、商品が主要マーケットで販売される商品に含まれているかどうかを示します。デフォルト値は この列のヘッダー名は、Internationalで主要マーケットとして設定されている国や地域によって異なります。デフォルトの主要マーケットを変更すると、列ヘッダーにはその新しいマーケット名が表示されます。詳細については、考慮事項セクションを参照してください。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Included / International (required) |
あなたが国際的に販売している場合、この列は、商品がそのマーケットで販売する商品に含まれているかどうかを示します。デフォルト値は この列の見出し名は、ストアで設定したInternationalによって異なります。デフォルトのマーケットは 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Status (required) | この列が表示されている場合は値が必要です。列が表示されていない場合、商品のステータスはactive としてアップロードされます。
お客様が商品を利用できるかどうかを示します。有効な値は次のとおりです。 active :商品はアクティブで販売する準備ができていますdraft :商品は下書き段階で、完了する必要がありますarchived :商品はアーカイブされ、販売できなくなりました |
Title |
商品のタイトルです。 |
Body (HTML) |
HTML形式での商品の説明。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Product Category |
商品のタイプを示すラベル。アメリカで商品の税率を計算するために使用されます。このラベルは、事前定義済みの標準化されている商品カテゴリーリストから選択する必要があります。 標準化された商品カテゴリーは、次のいずれかの方法で入力できます。
商品カテゴリーを追加する方法について詳しくはこちらをご確認ください。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Type |
商品のカテゴリーを説明するラベルです。このラベルは、定義済みの形式に準拠している必要ありません。 タイプの追加について詳しくはこちらをご覧ください。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Tags |
商品にタグ付けするために使用されるタグをカンマで区切ったリストです。ほとんどのスプレッドシートアプリケーションでは、タグに引用符が自動的に追加されます。プレーンテキストエディタを使用している場合は、引用符を手動で追加する必要があります。例: 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
オプション2の名前 |
商品に2番目のオプションがある場合は、その名前を入力します。たとえば、 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
オプション2の値 |
商品に2番目のオプションがある場合は、その値を入力します。たとえば、 Option ValueはメタオブジェクトハンドルかGIDのいずれか (表示名ではない) です。 注意:この列のデータを変更すると、既存のバリエーションIDの値が削除され、新しいバリエーションIDが作成されます。バリエーションIDの値を変更すると、バリエーションIDへのサードパーティの依存関係を壊す可能性があります。既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについての詳細はこちらをご覧ください。 |
Option2 LinkedTo |
商品オプションがカテゴリーメタフィールドと連携している場合、この値は |
オプション3の名前 |
商品に3番目のオプションがある場合は、その名前を入力します。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
オプション3の値 |
商品に2番目のオプションがある場合は、その値を入力します。たとえば、 Option ValueはメタオブジェクトハンドルかGIDのいずれか (表示名ではない) です。 注意:この列のデータを変更すると、既存のバリエーションIDの値が削除され、新しいバリエーションIDが作成されます。バリエーションIDの値を変更すると、バリエーションIDへのサードパーティの依存関係を壊す可能性があります。既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについての詳細はこちらをご覧ください。 |
Option3 LinkedTo |
商品オプションがカテゴリーメタフィールドと連携している場合、この値は |
バリエーションSKU |
商品のSKUまたはそのバリエーション。在庫追跡サービスで在庫を追跡するために使用されます。 カスタムフルフィルメントサービスを使用している場合は、このフィールドを入力する必要があります。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Variant Inventory Tracker |
バリエーションまたは商品の在庫追跡を含みます。有効な値には、 既存の在庫追跡オプションを削除すると、在庫が追跡されなくなります。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Variant Compare At Price |
商品またはバリエーションの「割引前価格」。通貨記号は含めず、価格のみを含めます。たとえば、 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Variant Barcode |
商品のバーコード、ISBN、またはUPC。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Image Src |
商品画像のURLを入力します。Shopifyは、インポート中に画像をダウンロードして、ストアに再アップロードします。これらの画像はバリエーション固有ではありません。[バリエーションの画像の列] でバリエーションの画像を指定してください。 画像がストアにアップロードされた後で画像ファイル名を変更することはできません。サフィックスが 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Image Position |
商品ページへの表示を希望する画像の順序を表す番号を入力します。画像は、画像の位置を表す値である 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Image Alt Text |
代替テキストは画像を説明するもので、商品説明の重要な部分です。何らかの理由で画像を読み込めない場合は、代わりに代替テキストが表示されます。また、視覚障害のあるお客様に画像を説明するための支援技術にも使用されます。代替テキストを含めるとウェブサイトのSEOが向上します。代替テキストは簡潔かつ具体的に記述してください。最大512文字ですが、125文字以下が理想的です。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
SEO Title |
SEOタイトルは、[ページタイトル] フィールドにある [検索結果のプレビュー] ヘッダーの商品詳細ページにあります。SEOタイトルでは、英数字で70文字までを含めることができます。商品をインポートした際にこの列を空白のままにすると、商品の詳細ページにある [ページタイトル] フィールドには、[Title] 列の値が入力されます。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
SEO Description |
SEOディスクリプションは、[説明] にある [検索結果のプレビュー] ヘッダーの商品の詳細ページにもあります。SEOディスクリプションには、英数字で320文字までを含めることができます。商品をインポートした際にこの列を空白のままにすると、商品の詳細ページにある [説明] フィールドには、[Body (HTML)] 列の値が入力されます。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Google Shopping / Google Product Category |
Google商品カテゴリーを現在使用している場合は、それをShopifyの商品カテゴリーとして使用できます。商品カテゴリー、Google商品カテゴリー、あるいはその両方を使用できます。各アイテムにはできる限り具体的なカテゴリーを設定してください。 Google商品カテゴリ (GPC) (google_product_category) では、Googleの商品分類が使用されます。 Google商品カテゴリは、次のいずれかの方法で入力できます。
既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Google Shopping (Unstructured metafield) |
この列ヘッダーは、含まれる値が示すGoogleショッピングのメタフィールドによって異なり、 商品をGoogle Merchant Centerと同期させるために、アプリがGoogleショッピングの列を使用する場合があります。ただし、GoogleおよびYouTubeチャネルでは、これらのメタフィールドを使用しません。アプリの通知で、名前に「Googleショッピング」を含むメタフィールド列の値を使用するよう求められない限り、その値は無視できます。 既存の商品を上書きすると、これらの列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Variant Image |
バリエーションの画像のURLです。URLを追加する場合は、機能する画像URLを追加する必要があります。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Variant Tax Code |
Shopify Plusプランで利用できます。 この商品に税を適用するためのAvalaraのコードです。このフィールドは、Shopify PlusプランとAvalara AvaTaxの統合を利用するストアにインポートする場合、またはそのストアからエクスポートする場合以外には適用されません。 Avalaraを利用するストアから商品をエクスポートしてCSVファイルを作成すると、[Variant Tax Code] 列が入力されます。このCSVファイルを、Avalaraが設定されていないストアにインポートすると、正常にインポートできません。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Cost per item |
商品やバリエーションにかかる費用です。費用のみを含めます。通貨記号は含めません。たとえば、 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
Price / International |
同じ名前のマーケットにおけるそのマーケットの通貨での商品の定価。 InternationalのCSV列について詳しくはこちらをご覧ください。 |
Compare At Price / International |
同じ名前のマーケットにおけるそのマーケットの通貨での商品の固定割引前価格を設定します。固定比較前価格を使用するには、マーケットの商品の定価が必要です。 InternationalのCSV列について詳しくはこちらをご覧ください。 |
Metafields |
ストアで作成された商品のメタフィールドです。商品のメタフィールド定義は、列ヘッダーに<name> (product.metafields.custom.<key> ) として表示されます。CSV一括インポート/エクスポートでは、以下のメタフィールドタイプに対応しています。
|
インポートしたCSVファイルを使用して商品の詳細を上書きする
CSVファイルをインポートする場合は、オプション [一致するハンドルの商品を上書きします] を選択できます。このオプションを選択すると、インポートされるCSVファイルのハンドルが商品リストの既存のハンドルと一致する場合に、既存の商品リストにある一致箇所の値が、インポートされるCSVファイルの値によって上書きされます。上書きオプションを選択していない場合、既存のハンドルと一致する商品はCSVのインポート時に無視されます。
-
インポートしたCSVファイルの入力が必須でない列が空白の場合、商品リストの該当する値は空白として上書きされます。
- たとえば、既存の商品リストのVendor値が
John's Apparel
であっても、インポートするCSVファイルでVendor列が空白になっている場合、John's Apparel
は上書きされて空白になります。
- たとえば、既存の商品リストのVendor値が
-
入力が必須ではない列が、インポートされたCSVファイルに含まれていないものの、その列が既存の商品リストに含まれている場合は、商品リストの値は変わりません。
- たとえば、Variant Image列が既存の商品リストに含まれているものの、その列がインポートされたCSVファイルに含まれていない場合、商品リストのその値は変わりません。
-
インポートCSVファイルに不要な列が含まれており、その列が、そのファイルに含まれない他の列データに依存する場合、既存のデータは削除されます。
- たとえば、Variant SKU列がインポートCSVファイルに含まれ、Option1 Value列とOption1 Name列が含まれない場合、商品バリエーションのオプションは削除されます。
コレクション列の例外
CSVファイルのアップロード中に商品をコレクションにまとめるには、Collectionをヘッダー名として使用して、CSVファイルの任意の場所に新しい列を追加します。
CSVファイルをエクスポートする際、[Collection] 列は含まれません。
列 | 説明 |
---|---|
Collection |
その商品の追加を希望するコレクション名を入力します。
1つのコレクションにのみ商品を追加できます。 この値は空白にすることもできます。 既存の商品を上書きすると、この列のデータにどのような影響が及ぶのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
商品のCSVファイルを作成する
各商品について、それが単一の商品か、バリエーションのある商品かを判断する必要があります。
- 単一の商品: 単一の商品にはバリエーションが含まれていません。バリエーションのない商品をアップロードする場合、最初の行に最初の画像のURLを入れ、商品のフィールドすべても入力します。続く行には、追加画像ごとにハンドルとURLのみを入力します。
- バリエーションのある商品: バリエーションのある商品をアップロードする場合、最初の行に最初の画像のURLを入れ、商品のフィールドすべても入力します。続く行には、ハンドルを入力します。[Title]、[Body (HTML)]、[Vendor]、[Tags] の列は省略します。ほかのバリエーションの詳細と各画像URLを入力します。
すべての商品と画像を追加したら、LF改行を使用してUTF-8形式でCSVファイルを保存します。エンコーディングがよく分からない場合は、スプレッドシートまたはテキストエディタのプログラムに関するドキュメントを確認してください。
CSVファイルの例を表示するには、この商品のCSVファイルのサンプルをダウンロードし、Googleスプレッドシートまたは別のスプレッドシートプログラムで開きます。
画像を準備する
CSVファイルにはテキストしか含めることができないため、すべての商品画像が既存のウェブサイトにあることを確認する必要があります。これらの画像URLは、CSVファイルのインポートプロセス中にのみ使用されます。URLはインポートが完了した後で削除できます。
画像ファイルのロケーションに応じて、以下のいずれかのアクションを実行します。
- ファイルがコンピュータ上にしかない場合は、そのファイルをShopifyストアまたは別の画像ホスティングサービスにアップロードして、そのURLを取得してください。
- 別のプラットフォームからShopifyに切り替える場合は、現在の画像URLをコピーしてCSVファイル内で使用できます。
- Shopifyから商品をエクスポートして商品のCSVファイルを作成した場合、画像は既にウェブサイト上にあるので、何も行う必要はありません。
各商品画像のURLがある場合は、CSVファイルの作成を開始できます。
CSVファイルに複数の商品画像を追加する
管理画面に画像をアップロードすることで、CSVファイルに商品画像を追加できます。CSVファイルを使用してShopifyストアを構築する場合、構築プロセスが少し異なります。次の留意事項を確認してください。
- CSVファイルの編集方法を知っている必要があります。フォーマットしたバージョンのCSVファイルを表示するには、ShopifyではGoogleスプレッドシートの使用をおすすめしています。
- 1つの商品に対して最大250枚までの画像を追加できます。
- 商品画像は一般にアクセス可能なURLにアップロードしてください。つまり、パスワード保護のない
https://
プロトコルに続くものです。これを行うには、管理画面のファイルページに画像をアップロードします。URLが自動的に生成されます。[ファイルをアップロード] をクリックすると、数百件の画像を一括してアップロードすることができます。
CSVファイルに複数の商品画像を追加する
- 新しい行を挿入します。1つの画像につき1行のみを使用する必要があります。
- ハンドルをコピーして貼り付けます。
- 画像URLをコピーして貼り付けます。
新しい行を挿入する
- GoogleスプレッドシートなどのスプレッドシートプログラムでCSVファイルを開きます。
- 画像を追加する商品を見つけます。
- 次の行で、行番号をクリックしてドラッグし、複数の行を選択します。追加する画像数と同じ数の行を選択します。
- これらの行を強調表示したまま、強調表示された領域内を右クリックして、[上にX行を挿入] を選択します。
ハンドル値をコピーして貼り付ける
必要な商品の [ハンドル値] をコピーして、新しい行のA列に貼り付けます。
画像URLをコピーして貼り付ける
- ファイルページで、Shopifyに画像をアップロードします。
- [リンクをコピー] のアイコンをクリックします (一度に1つの画像URL)。
- スプレッドシートアプリケーションのCSVファイルで、CSVファイルの最後の列まで横にスクロールします。
- [Image Src] 列で、各行に画像URLを貼り付けます。
- 商品のすべての画像で2〜4の手順を繰り返します。
- オプション: SEOを改善するには、[Image Alt Text] フィールドすべてに値を入力します。画像のalt属性について詳しくはこちらをご覧ください。
- CSVファイルを保存して、Shopifyにインポートします。