Shopify Collectiveアプリで注文を管理する
お客様がストアで注文すると、あなたとサプライヤーはShopifyストアで注文を受け取ります。サプライヤーが注文をフルフィルメントする必要があり、あなたが自分で注文をフルフィルメントする必要はありません。
サプライヤーが注文をフルフィルメントすると、その注文があなたのストアでもフルフィルメントされ、追跡番号などの注文フルフィルメントの詳細が提供されます。お客様は、サプライヤーのストアではなく、あなたのストアから配送情報通知のメールを受け取ります。
目次
Shopify Collectiveの注文の支払いを確定する
Shopify Collectiveの注文の支払いを確定する方法によっては、Shopify Collectiveの注文の注文フルフィルメント方法が異なる場合があります。
- 注文の支払いを自動的に確定する場合、ストアで注文の支払いが完了すると、サプライヤーに対して自動フルフィルメントリクエストが作成されます。
- 注文の支払いを手動で確定する場合、または注文がフルフィルメントされるまで支払いを確定しない販売チャネルを使用する場合は、サプライヤーからの注文で、Shopify Collectiveの商品のフルフィルメントをリクエストする必要があります。注文のフルフィルメントをリクエストするには、注文で、[フルフィルメントをリクエスト] > [フルフィルメントリクエストを送信] をクリックします。
Shopify Collectiveの自動決済を使用している場合、注文が支払い済としてマークされているかどうかに関係なく、フルフィルメントをリクエストするとすぐに、Shopify Collectiveの商品に対して請求されます。
サプライヤーへの不正注文の防止に役立てる
注文は、支払い済としてマークされてから2分間が経過し、注文が保留にされていない場合に、サプライヤーストアで作成されます。この遅延により、不正注文チェックとオートメーションをバックグラウンドで実行する時間が得られます。この期間中に、疑わしい注文のフルフィルメントを手動でキャンセルまたは保留にしたり、Shopify Flowなどのオートメーションツールを使用したりすることができます。
フルフィルメントで保留が作成された後、保留がリリースされると、注文はサプライヤーストアに作成されます。
フルフィルメントが2分以内にキャンセルまたは保留にされない場合、注文はサプライヤーストアに作成されます。
Shopify Collectiveの注文の返品を管理する
返品プロセスを管理するためのポリシーの使用については、「Shopify Collectiveアプリで返品ポリシーを設定する」を参照してください。
Shopify Collectiveの注文をキャンセルする
注文のステータスが [進行中のフルフィルメント] の場合、Shopify Collectiveの注文のキャンセルをリクエストすることができます。すでに発送済みの注文のキャンセルをリクエストすることはできません。注文のキャンセルをリクエストすると、注文をキャンセルするメールがサプライヤーに送信されます。サプライヤーがすでに注文を処理している場合、サプライヤーは注文のキャンセルを続行できない可能性があります。
サプライヤーがShopify Collectiveの注文をキャンセルすると、注文状況は [リクエストが却下されました] に変更され、キャンセルの理由が表示されます。
自動決済を使用すると、Shopify Collectiveでは注文を自動的にキャンセルします。
- キャンセルをリクエストした時に支払いが行われていない場合は直ちに
- キャンセルをリクエストした時に支払いは行われていたが、サプライヤーが注文を発送しなかった場合は14日後に
手順
管理画面から、[注文] に移動します。
キャンセルをリクエストする注文をクリックします。
キャンセルをリクエストするアイテムの横にある [発送済み] セクションで
...
をクリックしてから [キャンセルのリクエスト] をクリックします。オプション:サプライヤー向けに、この注文のキャンセルをリクエストする理由などのメモを入力します。
[キャンセルのリクエスト] をクリックします。
Shopify Collectiveの注文の返金を行う
お客様に返金をする場合、あなたの管理画面で注文をキャンセルする必要があります。Shopify Collectiveの注文のキャンセルは、管理画面で他の注文をキャンセルするのと同じ方法でできます。詳細については、「注文のキャンセル、アーカイブ、および削除」を参照してください。
サプライヤーに返金をリクエストする場合
- あなたとサプライヤーの両方が、Collectiveでの自動決済を有効化している場合、サプライヤーが返金プロセスを開始すると、資金はあなたのもとに自動的に移動されます。
- サプライヤーとの間で自動決済を有効化していない場合、サプライヤーはあなたに手動で資金を送り、その返金について送金プロセスを通知する必要があります。
Shopify Collectiveを通じてフラッシュセールを実施する
Shopify Collectiveは、フラッシュセールを強力にサポートし、トラフィックが多い期間中の在庫の売り越しや売れ残りを防ぎます。小売業者は、毎分最大6,100回のチェックアウト処理という速度で、サプライヤーからインポートした商品を安心して販売することができます。
Collectiveは、チェックアウト時に最新の在庫情報と照らし合わせて複数回のチェックを行うことで、大量販売に対応します。