Shopify ペイメントの設定

Shopifyの設定の決済ページから、Shopifyペイメントを有効にできます。Shopifyペイメントを設定する前に、資格銀行口座の要件を確認してください。

Shopifyペイメントのアカウント設定を完了するために必要な情報は、ストアが拠点を置く国によって異なります。対応している国ごとの要件のリストを参照してください。

Shopifyペイメントの設定後に、お客様は、CVV番号が付いたクレジットカードとデビットカードの両方を使用して、あなたのストアで支払いを行うことができます。

Shopify ペイメント使用の費用

Shopifyペイメントを使用する費用は、プランによって異なります。各プランの価格のリスト全体は、Shopifyの価格ページで確認できます。

Shopifyペイメントを設定する前に、Shopifyペイメントを使用する費用の詳細をこちらでご覧ください。

Shopifyペイメントを設定する

Shopifyペイメントを設定する前に、ストア通貨を決定する必要があります。ストア通貨は管理画面で使用される通貨です。これは、商品の価格を設定する通貨で、レポートで反映されます。最初の販売を行う前に、ストア通貨を選択する必要があります。最初の販売を行った後にストア通貨を変更する必要がある場合は、Shopifyサポートに連絡してストア通貨を変更してください。

ストアオーナーのみが決済サービスを変更することができます。

Shopifyペイメントのアカウント設定を完了するために必要な情報は、ストアが拠点を置く国によって異なります。対応している国ごとの要件のリストを参照してください。

手順

アカウント設定を完了する方法

Shopify ペイメントのアカウントを設定する際には、フォームが正しく完全に記入されていることが重要です。そうすることで、今後、パートナー銀行からの確認問題の可能性を減らすことができます。

[ビジネスの詳細] セクションで、ビジネスの種類を選択します。該当する場合は、ビジネス拠点の国に応じて、ビジネス番号、EIN、または納税者番号 (TIN) を追加します。このセクションの住所は、あなたの事業登録書に記載されている住所でなければなりません。番号付きの登録ビジネスをお持ちでない場合は、個人/個人事業主をビジネスの種類として選択する方が適切な場合があります。

Shopifyペイメントのアカウントを登録ビジネスとして、または個人/個人事業主以外のビジネスの種類として設定した場合も、アカウント担当者に個人の詳細情報を提供する必要があります。アカウント担当者は、会社に対して大きな影響力があり、Shopifyペイメント利用規約で会社を法的に拘束する権限を持つオーナー、上級役員、または取締役である必要があります。これは、銀行のパートナーから確認の目的で求められる要件です。

ストアがアメリカに拠点を置いている場合、支払いを受け取るには、2段階認証を設定する必要があります。Shopifyアカウントの2段階認証を有効にしていないと、支払いが保留される恐れがあります。

身元証明としてのドキュメントの要件および各国で使用できるドキュメントについて詳しくは、「Shopifyペイメントの個人情報要件」を参照してください。

個人情報に関するドキュメントのリクエストについては、Shopifyペイメント利用規約のセクションB1-3に記載されています。利用規約を十分に確認するために、ページの下部までスクロールして該当する国を選択してください。

Shopify ペイメントを設定した後は、設定を構成したり、ストアで取引をテストすることができます。

Shopifyペイメントアカウントの所有権を移行する場合は、Shopifyサポートにご連絡ください。

Shopifyペイメントの情報要件

さまざまな国の規制に対応するため、マーチャントは自身と自身のビジネスに関する情報を提供する必要があります。この情報は、Shopifyペイメントを使用するマーチャント (特定の法人の実質的支配者の情報を含む) を識別するために収集されます。この情報収集の目的は、マネーロンダリング、テロリストの資金調達、およびその他の金融犯罪の防止のために制定された規制要件に準拠することです。

現地の法律と規制が改正されるたびに、Shopifyとそのパートナーは、マーチャントとそのビジネスに関する追加情報を収集する場合があります。標準審査は、マーチャントとShopifyペイメントのアカウントが存続する期間中はいつでも実施される可能性があります。

Shopifyが収集する必要がある情報は国によって異なりますが、通常、関係する以下の人や組織に関する詳細が含まれています。

  • Shopify ペイメントアカウントを作成している個人
  • Shopifyペイメントアカウントに関連付けられているビジネス
  • 最終的にビジネスを所有または管理する個人 (ビジネスの法的署名権限を持つビジネス所有者または上級役員を含む)

ドキュメントを証拠として提供する場合は、認証プロセスを進めやすくするために、そのドキュメントが以下を満たしていることを確認します。

  • 記載内容をはっきり読み取れるサイズである
  • 正しく、有効である
  • 可能な限り最新の日付で更新されている
  • 完全な書類で、すべての詳細情報が確認されている
  • エラーや誤字がない
  • 提供された情報と一致する

詳細については、本人確認と住所確認およびビジネス審査に関するドキュメントの要件全文を参照してください。

身元と自宅住所確認のためのドキュメント

Shopifyペイメントのサインアップ時にあなたが提供した情報を使用して身元確認ができない場合、Shopifyは追加のドキュメントを提供するするよう求めることがあります。Shopifyペイメントのアカウントの本人確認には、以下の2種類のドキュメントが必要です。

  • 身分証明としてのドキュメント
  • 自宅住所の証明としてのドキュメント

同一のドキュメントを、身元証明と自宅住所の証明の両方に使用することはできません。

身分証明としてのドキュメントは、以下に従ってアップロードします。

  • ドキュメントをフルカラーでアップロードする必要があります。スキャン、コピー、白黒の画像は使用できません。
  • ドキュメントは有効期限内のものでなければなりません。
  • ドキュメントは記載内容がはっきり読み取れるサイズでなければなりません。
  • 身元証明としてのドキュメントのコピーは使用できません。
  • 完全なドキュメントをアップロードします。完全なドキュメントには以下が含まれます。

    • 運転免許証またはIDカードの表面と裏面 (別々の画像として)
    • パスポートの個人情報ページ全体
  • .pngまたは.jpg形式のドキュメントをアップロードできます。

自宅住所証明のためのドキュメントは以下の要件を満たしている必要があります。

  • ドキュメントは記載内容がはっきり読み取れるサイズにする必要があります。情報を伏字化することや隠すことはできません。
  • 該当する国のShopifyペイメント要件に応じ、ドキュメントの日付は過去3か月から6か月以内のものにする必要があります。
  • 完全なドキュメントでなければなりません。完全なドキュメントには以下が含まれます。

    • ドキュメントのページ全体
    • 個人の氏名と住所がはっきり記載され、読み取り可能である
  • ドキュメントは、.png、.jpg、または.pdfのフォーマットでアップロードできます。

詳細情報およびドキュメントの要件については、各国の使用可能なドキュメントタイプのリストを参照してください。

ビジネス審査のためのドキュメント

Shopifyペイメントのサインアップ時に提供した情報でビジネスの確認ができない場合、その他のドキュメントを提供するするよう求められる場合があります。提供するドキュメントには、ビジネスの名前、ビジネスの住所、および会社法人等番号 (CRN) またはVAT登録番号が記載されている必要があります。

可能な場合には、ビジネスの確認のために、連邦税登録番号が記載された公式の連邦ビジネス登録ドキュメントをアップロードします。

ビジネスドキュメントは以下の要件を満たしている必要があります。

  • ドキュメントは記載内容がはっきり読み取れるサイズでなければなりません。
  • ドキュメントは有効期限内のもので、最新の登録状況を反映したものでなければなりません。
  • 完全なドキュメントをアップロードします。完全なドキュメントには以下が含まれます。

    • ビジネスの正式名称、ビジネスの住所、およびVAT登録番号または会社法人等番号 (CRN) のいずれかが、はっきり記載されており読み取り可能である
    • 複数ページのドキュメントの場合は全ページ。関連するすべてのページを含むPDFをアップロードします
  • .png、.jpg、または .pdf形式のドキュメントをアップロードできます。

詳細については、各国の「使用可能なドキュメントタイプ」のリストを参照してください。

実質的支配者の情報

アイルランドに登録されている会社は、実質的支配者の情報を提供する必要があります。この情報は正確かつ最新でなければなりません。詳細については、アイルランドの実質的支配者の情報を参照してください。

確認ドキュメントのアップロード

必要な確認ドキュメントには機密個人情報が含まれるため、管理画面の安全バナーからアップロードされたドキュメントのみが受け付けられます。メールやチャットで送信されたドキュメントは、セキュリティおよびプライバシー保護を目的にリダクト (情報を秘匿化) されるため、使用不可となります。

ドキュメントの審査プロセス

アップロードされた身元、住所、および法人証明のドキュメントは、審査され、Shopify ペイメントアカウントの情報と照合されたうえで、ビジネスの確認が行われます。

審査プロセス中、情報が確認されるまで支払いが保留となる場合がありますが、通常、ストアはオープンのままとなり、お客様は商品を引き続き購入することができます。要件を満たすドキュメントをアップロードした後に、情報が確認されていないという通知を受け取った場合は、サポートにお問い合わせください。

アカウント保留について詳しくはこちらをご覧ください。

決済方法の手動確認プロセス

Shopifyペイメントの現地の決済方法の中には、使用前の承認が必要なものがあります。Shopifyペイメントを有効にすると、該当する現地の決済方法の承認プロセスが自動的に開始されます。決済方法は、審査プロセス中「個別の審査」ステータスのままとなります。申請が承認されると、あなたとお客様がその決済方法を使用できるようになります。

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