Epson FP-81 II RTレシートプリンター
Shopifyストアでこのハードウェアを使用するには、以下の要件を満たす必要があります。
- Shopify POSアプリ
iOS 15以降を搭載する互換性のあるiPad、iOS 15以降を搭載するiPhone、あるいはバージョン10以降を搭載する互換性のあるAndroidデバイス
イタリアに拠点を置くShopifyストア
目次
Shopify POSアプリのiOSおよびAndroidデバイスとの互換性要件
Shopify POSアプリは、iOSおよびAndroidデバイスでのみ利用可能です。ラップトップコンピューターやデスクトップコンピューターでは利用できません。
Shopify POSアプリは、次の要件を満たすデバイスで動作します。
デバイス | 説明 |
---|---|
iPad | iPadOS 15以降を搭載する第5世代以降 |
iPad Air | iPadOS 15以降を搭載する第2世代以降 |
iPad mini | iPadOS 15以降を搭載する第4世代以降 |
iPad Pro | iPadOS 15以降を搭載するiPad Proのすべてのモデル |
iPhone | iOS 15以降を搭載するiPhone 7以降 |
POS Go | Shopifyが提供する最新のソフトウェアアップデートを実行するPOS Go |
Android | Androidの公式バージョン10.0以上を搭載し、Google PlayサービスおよびGoogleモバイルサービスを有効にしている携帯電話またはタブレット |
Shopify POSアプリは、iOS 14以前に対応しなくなります。古いバージョンのiOSでは、アプリを引き続き使用できますが、アプリの更新をすることはできません。バグ修正や新機能を利用するには、デバイスをiOS 15以降に更新する必要があります。それが不可能な場合は、iOS 15以降を搭載している別のデバイスでShopify POSを使用するように切り替えてください。
iOS 15の権限要求
iOS 15以降にデバイスをアップデートしていて、外部サービスのShopifyアプリを利用している場合は、iOSの設定で [クロスサイトトラッキング] を有効にする必要がある場合があります。[クロスサイトトラッキング] を使用すると、管理画面にインストールした外部サービスのShopifyアプリをShopify Inbox、Shopify POS、およびShopifyアプリで連携したままにすることができます。
[クロスサイトトラッキング] を有効にするには、以下の手順を実行します。
- デバイスで設定アプリを開きます。
- [Shopify]、[Shopify POS]、または [Shopify Inbox] をタップします。
- [クロスサイトトラッキングを許可する] を有効にします。
Epson FP-81 II RTレシートプリンターの購入先
Epson FP-81 II RTレシートプリンターは、イタリアのマーチャントを対象として販売されており、Shopify ハードウェアストアで購入できます。
感熱ロール紙の仕様、およびレシートプリンターにロール紙をセットする方法については、メーカーの「ハードウェアマニュアル」のガイドを参照してください。
Epson FP-81 II RTレシートプリンターを電源に接続する
Epson FP-81 II RTレシートプリンターを使用する前に、プリンターを電源に接続する必要があります。
手順:
- レシートプリンターの背面に電源ケーブルの一方の端を差し込みます。
- ケーブルのもう一方の端を電源コンセントに差し込み、プリンターの電源を入れます。
用紙がセットされている場合は、診断レポートが印刷されます。
Epson FP-81 II RTレシートプリンターをPOSデバイスに接続する
Epson FP-81 II RTレシートプリンターは、イーサネットケーブルを使用してネットワークに接続されます。このプリンターを使用するには、あなたのロケーションでネットワークを設定するほか、イーサネットケーブルを使用してプリンターを接続できるルーターが必要です。
手順:
- プリンターを電源に接続し、電源スイッチを使用してレシートプリンターの電源をオンにします。
- 感熱ロール紙のロールをプリンターに挿入します。
- レシートプリンターをルーターのイーサネットポートに接続し、プリンター設定でネットワークとSSL接続が有効になっていることを確認します。これにより、Shopify POSアプリでプリンターが検出可能になります。
- Shopify POSアプリで、[さらに表示する] > [設定] > [ハードウェアを設定する] の順にタップします。
- [レシートプリンター] をタップします。
- Shopify POSアプリが利用可能なプリンターをスキャンします。パスワード保護されていないプリンターが見つかると、自動的に接続されます。パスワード保護されているプリンターが見つかった場合は、パスワードを入力して接続できます。プリンターが見つからない場合、DHCPアドレスを入力して接続できます。
- [レシートプリンター] にプリンターが接続されていることを確認します。
プリンター接続後、以下の点を忘れないでください。
- デフォルトのプリンターとして設定する (オプション)
- レシートをテスト印刷する
- キャッシュドロワーの接続をテストする (該当する場合)
SSL接続をオンにする
- キーパッドとディスプレイをプリンターに接続します。
- テンキーパッドで [3333] と入力し、[Chiave] を押します。カスタム画面には [S - SCELTA FUNZIONE] と表示されます。
- [34] と入力し、[WEB SERVER: SSL] と表示されるまで [Contante] を押します。
- [X] を [1] に変更し、[Contante] を押します。
- [Chiave] を押してメニューを閉じ、プリンターを再起動させます。
IPアドレスを見つける (DHCPアドレス)
- キーパッドとディスプレイをプリンターに接続します。
- テンキーパッドで [3333] と入力し、[Chiave] を押します。カスタム画面には [S - SCELTA FUNZIONE] と表示されます。
- [19] と入力し、[Contante] を押してLANの設定に入ります。
- [1] と入力してDHCPを有効にし、[Contante] を押します。DHCPアドレスが表示されます。
- [,] ボタンを押し、[Chiave] を押してメニューを閉じます。
- 任意:ネットワーク接続情報を印刷する場合は、[Sub Totale] を押します。
財政情報
Epson FP-81 II RTレシートプリンターをPOSアプリに接続すると、同じプリンターに接続されているすべてのデバイスについて、記録されたすべての取引を地元の税務当局に送信できます。
[財政情報を送信] をタップして手動で財政情報データを送信することも、毎日の終わりに財政情報データを自動送信する設定にしておくこともできます。
手順
- Shopify POSから
[☰]
をタップします。 - [接続] > [RT] の順にタップします。
- [財政情報を送信] をタップして変更を加えます。
- [財政情報を毎日23:59に自動送信する] をオンまたはオフに切り替えます。
給紙を管理する
レシート用紙の一般的なエラーについて、対処方法を紹介します。
エラーインジケーターが黄色く点滅する
これはプリンターに用紙がセットされていないときに発生します。プリンターを開き、用紙を補充してふたを閉じます。
用紙詰まり
レシートプリンターに斜めに給紙すると、紙詰まりが発生する可能性があります。このような場合はプリンターの電源を切り、ふたを開けて再度給紙をしてください。
レシートを指定された7.6 cm幅より狭くしようとしている場合は、付属の仕切りを使用してください。プリンターに給紙する際には、用紙を折らないでください。
レシートをカスタマイズする
Shopify POSアプリのレシートエディタと管理画面で、レシートに表示されるフィールドをカスタマイズできます。
抽選コード
Epson FP-81 II RTプリンターを使用している場合、レシートに抽選コードを追加できます。このオプションは、Shopify POSアプリのカートの [その他の操作] でアクセスできます。
よくある質問
Shopify POSで処理された注文に、収入印紙など別の手数料を追加できますか?
現時点ではできません。代替方法として、手数料を商品として作成し、ストアから非表示にして、関連するカートに追加することができます。
チェックアウト時にお客様のVAT登録番号または財務コードを追加できますか?
いいえ。この情報は、注文のメモとして、またはお客様プロフィールの顧客名や住所に追加できます。
お客様のVAT登録番号またはCFをに追加できますか?
いいえ。この情報は、注文のメモとして、またはお客様プロフィールの顧客名や住所に追加できます。