Shopify Collective注文をフルフィルメントし、返品を管理する

小売業者と連絡を取り、価格表を共有すると、小売業者は自分のShopifyストアであなたの商品の販売を開始できます。

小売業者があなたの商品を販売すると、管理画面に注文が届きます。管理画面の [注文管理] ページで、Shopify Collectiveの注文を絞り込み、お客様に直接配送して注文をフルフィルメントすることができます。小売業者の名前が注文の詳細ページに表示されるので、発注元の小売業者を特定することができます。

Shopify Collectiveの注文をフルフィルメントすると、あなたのストアと小売業者のストアの両方で、注文が [発送済み] としてマークされます。

Shopify Collectiveの注文を絞り込む

管理画面から、[注文] に移動します。
[検索と絞り込み] アイコンをクリックします。
[絞り込みを追加] をクリックしてから [チャネル] を選択します。
[Shopify Collective] を選択します。
[名前を付けて保存] をクリックします。
注文の絞り込みに名前を付けてから [保存] をクリックします。

Shopify Collectiveの注文をフルフィルメントする

Shopify Collectiveの注文は、管理画面で他の注文をフルフィルメントするのと同じ方法でフルフィルメントできます。詳細については、「注文を発送する」を参照してください。良好なビジネス関係を維持し、小売業者に関する予測を適切なものにするために、推定注文処理時間 (2営業日など) を設けることを検討してください。

Shopify Collectiveの注文をフルフィルメントすると、配送情報通知メールは、あなたのストアではなく小売業者のストアから送信されます。

Shopify Collectiveの注文を編集したり、注文に対して返金したりすることはできません。注文をキャンセルし、小売業者に新たに注文してもらう必要があります。

Shopify Collectiveの注文の返品を管理する

小売業者はポリシーを作成して、返品、返品手数料、返品拒否、返金を管理する方法に関するルールを設定できます。

小売業者の返品ポリシーは、提携する各小売業者との連携の詳細ページで表示できます。返品ポリシーのルールでは、Shopify Collective注文に対する返品処理の仕組みと各小売業者との関係を定義します。

Shopify Collectiveでの小売業者の返品ポリシーで実行される、以下のオートメーション例を確認してください。

返品は管理画面で自動的に作成されます。
返品用ラベルと返品理由は管理画面に同期されます。
返品をクローズすると、小売業者のストアに同期されます。

Shopify Collectiveの注文の返金を行う

Shopify Collectiveの注文の返金方法について、小売業者と合意する必要があります。

あなたと小売業者の両方がCollectiveでの自動決済を有効化した場合、あなたが返金リクエストを開始すると、小売業者に対して自動的に返金が行われます。
あなたまたは小売業者が自動決済を有効化していない場合は、あなたが小売業者に対して送金を行い、その旨を通知する必要があります。

Shopify Collectiveの注文の返金は、管理画面で他の注文を返金する場合と同じ方法でできます。詳細については、「返品と返金を作成する」をご覧ください。

Shopify Collectiveの注文をキャンセルする

小売業者は、Shopify Collectiveの未発送の注文をキャンセルするようリクエストすることができます。小売業者が注文のキャンセルをリクエストした後、あなたには注文を確認してキャンセルするためのメールが届きます。また、注文にはメモが追加されます。

Shopify Collectiveの注文のキャンセルは、管理画面で他の注文をキャンセルするのと同じ方法でできます。詳細については、「注文のキャンセル、アーカイブ、および削除」を参照してください。

自動決済を使用すると、Shopify Collectiveでは注文を自動的にキャンセルします。

キャンセルがリクエストされた時に支払いが回収されず、注文状況がまだ [保留中の決済] の場合。
キャンセルがリクエストされた時に支払いが回収されたが、14日以内に注文をフルフィルメントしなかった場合。

あなたが注文をキャンセルすると、注文状況が小売業者のストアで [リクエストが却下されました] に変更され、選択したキャンセルの理由が表示されます。その後、小売業者は自身のストアで注文をキャンセルし、お客様に返金を行う必要があります。